2016年11月23日
8月末でDAWボランティア連盟としてのボランティアセンターは撤退し、その後レスキューアシストの武ちゃんが
「ダウボランティアセンター」として引き続き活動を継続していただいてきました。
愛知人としても月に2回ほど、現地に出向き活動を継続。ブルーシート張りの講習会も4回開催し、今後の補修等はご自身でやっていただけるような活動にシフトしてまいりました。
そのセンターも11/26で閉鎖することとなりました。
被災直後、おにぎりやパンは支給されますが、皆様からのご支援で提供できた「温かい汁物」は本当に喜んでいただけたと思います。
「食」が落ち着くと今度は「住居」皆さんからのニーズのほとんどは「危険なブロック塀の撤去」と「ブルーシート張り」でした。
危険作業であるニーズに何とか応えたいとの思いで、民間ボラセンの立ち上げを決意。
その思いに賛同いただいた秋津公民館の方たちが行政との狭間に立ち、駐車場を提供いただきボラセンが開設できたわけです。
その秋津公民館の方が11/26送別会を開催してくださるとのこと。
愛知から6名が現地に向かいます。
この半年間で延べ5000名のボランティアさんにより、500件ほどのニーズをこなしてきました。これもひとえに皆様からのご支援
そして週末を利用しながら、貴重な時間を使って現地に駆けつけたくださったボランティアの皆様のおかげと心より感謝申し上げます。
11/26には2tトラックでボラセンの備品を引き上げて参ります
(2tトラックのレンタル代は藤野さんの会社のご寄付です)
これまで皆様からの支援金のうち200万円ほどを機材・備品を購入させていただきました。(会計報告は後日掲載いたします)
ブルーシートや、その作業に必要な添え木や土嚢袋など消耗品が約半分を占めますが、スコップ・発電機・電ノコなどといった備品につきましては
DAWの備品として、愛知人にて保管管理させていただきます。
その保管場所について頭を悩ませていたのですが、大きな進展がありました。
愛知人の拠点である春日井市上条町の防災倉庫を貸していただけることとなりました。
現状倉庫に入っているのはスコップ等のわずかな備品と土を入れた土嚢袋が入っているだけでした。
備品の補充は必要だけれども、資金的にも動けない・・いつかはやらなければ・・・という町内会長さんの思いと
保管場所さがしてます!という私達のニーズのマッチングが成立したのです。
今回の皆様からの支援金で購入できた備品は次回(あってほしくはないですが)災害に備えるため
愛知人が責任をもって保管し、いざというときには準備万端で被災地支援に出動いたします。
皆様からのあたたかいご支援を無駄にすることなく、今後の災害にも備えてまいります。
今後ともご支援のほどよろしくお願いいたします。