2022年10月27日
最終更新: 2022年10月30日
報告者 殿村
メンバー:赤池、野間口、鮎、鈴木、殿村。一般ボラ1名
NGO結さんのコーディネートの元、清水区災害ボランティアセンターでの作業
朝9時前に集合場所の高部ゴルフの駐車場に行くと、ユニホームを着た天理教のひのきしん隊が20数名。
大阪からの別の天理教のひのきしん者3名。
ひのきしん隊が入ると、一挙にニーズをこなしてくれ、愛知人にまわす作業が無くなりそうと、トムの嬉しい悲鳴を聞きながら、我々は1件目に向かいました。
ここは継続案件。
前回床下に潜りバキュームで泥水をとった所の乾き具合の確認。基礎部分の角の取り残し部の掃除。養生の撤去。
点検口から見ると大変綺麗な仕上がり、これはもう5人も必要ないとの判断で野間口さんと吉沢さんに託して、残りは2件目の案件に。
ここも以前愛知人が入り和室の床を剥いだお宅の継続案件。
まず家の全体状況を確認し依頼者さんとの意思疎通を徹底して作業内容を確認。
先ずは台所とバスルーム側の外壁のグラスウールが下から潜って取れないかとの依頼。
台所の点検口を開けると布基礎の上に1センチぐらいの乾いた泥。行くてを阻む根がらみを外しながら、先ずは泥撤去。
やはり外壁に面したグラスウールは床下からの撤去は不可能。
その作業中、フローリングと床下断熱材のスタイロとの間に水がかなり残っている事が判明。それらを全て撤去。
又、前回床を剥いだ和室の方は壁のグラスウールが濡れているので、壁を切ってもらいたいとの事。
ただこれから寒い冬に向かうので、工務店が直ぐに入ってくれるのならとりますが、時間がかかるのなら冬を越してから。切るのは何時でも切れますからと提案。
そこで、工務店さんとも相談して今日は切らないと決定。
その後、つか、おおびき、ネタ掃除、オスバン消毒をして作業コンプリート。
その後、赤池、鈴木、殿村は3件目へ。
水没したエアコン室外機3台の分解、水洗い、乾燥。
動作確認は1週間後。
そのお宅の外壁も断熱材が入っているかどうかの確認依頼。
玄関脇の物入れの壁を10センチ程切断。やはりグチュグチュのグラスウール。
これを写真に撮って、役所の方に半壊認定してもらえるかどうか確認されるとの事。
作業はそれからになりそうです。
今日もイチニチ目一杯。
住民さんの笑顔。
心地よい疲労感。
右手骨折の鈴木浩美サン。 ギブスをしているのに、今までと同じように床下に潜り、インパクトを使いこなす、、、 恐るべし!
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