2022年12月14日

2022/12/15 令和4年台風15号(静岡市清水区)

最終更新: 2022年12月17日

報告者:殿村

12月15日 殿村班活動報告
 
愛知人5名二班にて活動

赤池班
 
清水区ボランティアさん2名
 
愛知人 ともちゃん、鮎ちゃん、野間口さん、赤池の4名にて活動

70代後半の女性一人暮らしのお宅にて床剥ぎ
 
床下地貼り。キッチン解体撤去。
 
地元ボランティアさんに作業指導しながらの活動となりました。
 
明日に継続。

殿村班
 
新田さん(清水区ボランティア)、鈴木(浩)さん、殿村、
 
鮎ちゃん(午後から)

NGO結さんのコーディネートの元、清水区災害ボランティアセンターでの作業

今日は清水区石川本町の老夫婦と息子さん、三人暮らしのお宅。
 
今回の床下水害後、ご主人が自分で畳を上げ、根太、大引きに防腐剤を塗り、その上にコンパネを張ったとの事。
 
ところが、その後ご主人の体調が日々悪くなり、殆ど歩くのも困難になって来たので、新たに張ったコンパネを全部廃棄して、


 
もう一度張り直してほしいとの案件。
 
病院に行ってもその防腐剤が原因かどうか、定かではないが、その日から見るみる衰えていったので、なんとか張り替えて欲しいと。
 
ご主人、大工道具も良いものを持っておられ、大変丁寧に綺麗な仕事をされておられました。

先ずは必要なコンパネの買い出し。


 
最初は私達の作業をずっと凝視されていましたが、途中で皆さん方はプロの方ですかって仰ってからは、完全に信頼して下さり、もうお任せしますと言って、車の中がイチバン暖かいので、そこから何も仰らずずっとご覧でした。

大工さんは入らないとのことでしたので、6畳間、三部屋。
 
昼から鮎ちゃんも応援に駆けつけてくれたので、時間内にキッチリと仕上げ、畳も元々の形に収められました。

奥さんは震災後、台所でずっと椅子に座って夜寝ていたとの事。
 
今日から畳の上で眠れると。
 
何度も何度も御礼を仰っていました。

水害から2ヶ月以上。
 
まだまだニーズにあがらない、でも大変困っておられるお宅があるんだと感じたイチニチでした。

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