2020年8月3日
最終更新: 2020年8月23日
報告者:木曽寿之
千葉県富津020年8月市での活動報告です。
今回は富津市社協のFBでボランティア募集がありましたので、県外もOKと確認した上で、急遽メンバーを募っての活動でした。
参加者は5名
ちなみに富津の災害ボランティアセンターは11月に岩瀬に移転しています。
案件は富津市湊の一軒家。
2階屋根のシートが飛んでしまったので補修して欲しいとのこと。
どうにか三段梯子をかけて残ったシートを剥がすと瓦のズレはあるものの、
棟と軒先の一部のカバーだけで大丈夫そうです。
前のシートを取り除き、部分的にアシスト瓦を用い、
養生シートも本番シートも多めに重ねて、キャッチャーと土嚢で押さえて完了しました。
※アシスト瓦が高山の方々が製作されたものだとわかって泣いてしまいました(T-T)
本当にありがたいことです。
家主のお母さんは
しょっちゅう外に出ては
「申し訳ない」
「ありがたい」と。
色々と差し入れまでいただき、最後にクルマを発車するまで見送っていただき、
こちらこそ申し訳ないくらいでした。
被災から一年くらい経ち、補修が追い付かないまま
また台風の心配が出てきた今、
お母さんの不安を少しでも和らげることが出来て良かったと思います。
7月の水害で、九州も岐阜も長野も山形も大変ですが
大阪も千葉もまだまだこういう場所が残っており、行けるところで、行ける人が、やれることをやる余地はたくさんあることを痛感しました。
来週以降もニーズがあれば、受け入れていただいけるのであればまた行きたいと思いますので、
その時はご協力よろしくお願いいたします!