2016年5月16日

熊本支援活動レポート 【現地活動編】 2016/5.14

5/14  7:00 【堀泰明さん】

おはようございます!今日の熊本市内は快晴です。今は過ごしやすいですが、日中は暑くなりそうなので、水分補給をしっかり摂りたいと思います。しかし愛知人さんのビブス、カッコイイなぁ。

5/14  8:00  おはようございます!
 

 
今日は愛知から、大阪からと沢山の精鋭人があつまります!
 

 
希望が見えてきました!
 

 
ご安全に!!

5/14 8:50【堀泰明さん】

秋津サテライト、ニーズの電話が入って来てます。多いのはブルーシート張りとブロック塀の撤去です。

5/14  14:00  【堀泰明さん】

やっぱし上がって張ってます。水漏れしないように出来るだけ目止めします。

5/14  15:00 【三苫陽平さん】

遅くなりすみません。活動報告させていただきます。
 

 
5月5-6日に熊本にてボランティア活動させていただきました。
 

 
4日、夜 DAWでお借りしているべースに到着し、すでに活動されている方々に挨拶させていただき、ダッシュ隊の武ちゃんに翌日からの作業内容、時間の流れなどのスケジュールを確認させてもらいました。
 

 
5日、まず初日は雨漏りしてしまうお宅へ行って屋根にブルーシートを取り付けるという作業でした。
 

 
自分は仕事柄、高所作業には慣れていた為、屋根上での作業に抵抗なく取り組むことができました。
 

 
一緒に作業した加藤さん、齋藤さん、小久保さんも前日より作業されていた為、スムーズに作業をすることができました。
 

 
3件目に伺ったお宅は、女性一人で住まわれて居て建物も古く、瓦も多く落下していて、この日一番大変な状況でした。屋根に上るとブルーシートが瓦の無い所にかけてあり、ずれてしまった瓦で固定してありました。お母さんに聞くと、自分で屋根に上り、先日の風雨に備えてブルーシートを取り付けたということでとても驚きました。はっきり言って、そんな作業はただでさえ危険だし、ましてや余震がいつ来るかもわからない状況での一人作業、精神的にも肉体的にもすごく大変だったと思います。
 

 
一般のボランティアの方にはやってくださいとは言えない作業。ある程度 知識のある方、スキルのある方が求められますがこの作業の需要は高く、これからの梅雨の時期に備え一件でも多く作業を進めていかなければならないと思いました。
 

 
6日、この日はあいにくの雨。そして秋津出張所のDAWボランティアセンターにも5人しか居ないという状況でした。
 

 
午前中、ニーズ表を元に現地に行き、現場の状況、どういった作業を行えばいいかという調査に行きました。まさかそういったニーズの聞き取りなど自分がやると思っていなかったので戸惑いましたが、後日作業される方が迷わず作業出来るように家主さんと相談しながら大家さんに確認してもらう点等明確にしながら話を進めました。
 

 
その次に、別のお宅に伺い家具の運び出しをしました。それほど時間がかからず終えましたが、家主さんや近隣の方との話の食い違いがあり、昼過ぎからもう一度伺わなければならない事になり、一緒に作業してくれた方に迷惑をかけてしまい申し訳なかったです。それにこういった状況でのご近所さん同士の関係はデリケートだと思うので、任された以上そういったもめ事の無い様に慎重に作業しなくてはいけないなと思いました。
 

 
そして6日 夜、赤池さんのお出迎えを済ませ、愛知に戻りました!
 

 
今回、熊本に来て東北の時とは また違う事を多く経験し学ばせていただきました。初めて会う方ばかりで心配していた所もありましたが、皆さん同じ目的を持って集まっているわけで、自然と打ち解け行動を共にする事ができました。そこはどこでも変わらないものなんだなと思いました。
 

 
まだまだ復興は始まったばかりで、現地には多くの人がボランティアの力を必要としています。
 

 
ボランティアはあくまで自己満足。
 

 
僕はそう思います。ですが必要としてくれる人が居るならばまた現地に向かおうと思います。
 

 
拙い文章ですが読んで頂きありがとうございました。

5/14  17:00  【吉海久生さん】

本日の作業です。
 

 
ブロック塀の解体作業を致しましたが、なれない作業の為、最初は戸惑いと、ブロックの中にある針金の切除に苦労しました。
 

 
最後の2メートルほど残してしまいました。

5/14  20:00

今日の活動報告   ニーズ調査
 

 
ダウ有志メンバー15名
 

 
一般ボランティア25名
 

 
ブルーシート貼り2件完了
 

 
完了家屋13件
 

 
⚫️被災地では、悪徳な業者が出回っています。
 

 
先日も書きましたが、私達有志メンバー2名で2時間程度で完了する(作業内容により一概に言えませんが)10メートル程のブロック塀の解体で20万円の請求をする業者
 

 
そして今日、私が相談頂いたお宅は85歳のおばあちゃん一人暮らしの方です。
 

 
昨日私達有志メンバーにより昨日ブルーシート貼りの作業が完了したのですが、その前(一週間位前に)業者さんにお値打ちに作業しますよと言われ、おばあちゃんは信用して依頼をされました。
 

 
しかし、雨が降ると雨漏りがひどく、もう一度業者さんに来て頂いて処置をして頂いたようですが
 

 
二回の処置をした後も雨漏り続いた為、私に相談があり、私達で再度作業を完了させました。
 

 
その時、私が感じたのは業者とは思えない雑な作業…屋根上に土嚢袋の重しもせず、素人目から見ても酷い状態でした。
 

 
そして、今日請求書が来ておばあちゃんもびっくり、一回の作業が5万円、材料費も含め14.4万円の請求書でした。
 

 
まともな作業もしていないのに2度の請求、どう思います?
 

 
近所の方に地元の業者さんに頼まれた方がいて金額を聞きましたら1.8万円だったとのこと。もちろんしっかりした処置もなされていました。
 

 
月曜日、消費者センターに問い合わせ相談します。
 

 
もちろん、私達ダウボランティアセンターは無料対応です!!

5/14  【幡和博さん】

1件目。
 

 
作業メンバー:6名
 

 
作業時間:約1時間
 

 
ご高齢者宅の解体済みブロック塀のブロックを仕分けしながら移設。(写真無し)
 

 
2件目。
 

 
作業メンバー:5名
 

 
作業時間:約6時間
 

 
ご高齢者宅のブルーシート補修と状態確認中にわかった飛ばされた瓦部分へニーズさんが準備されていた雨漏り防止にビニールハウス用の補修材料と瓦にて簡易的に補修。
 

 
2日目:3件目。
 

 
作業メンバー:5名
 

 
作業時間:約1時間
 

 
やはり、ご高齢者宅の残されていたブロック塀の解体と残骸撤去と作業場の清掃。

2件目の状況。上、2枚ビフォアー。

3件目の状況。
 

 
上、2枚ビフォアー。下右。
 

 
ブロック塀解体後、残される基礎から出る鉄筋の処理。
 

 
切りっぱなしで、数cm残されていた為、踏み抜き防止として。

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