九州豪雨支援活動レポート 9/8~9/11(愛知発第10陣)

9/8活動報告(ひちくボランティアセンターより)


本日、暑さが振り返す中、17名のボランティアさんが水路の泥あげを行なってくださいました。 ありがとうございます‼️


寄付して戴いたホワイトボードも脚をつけて、大活躍です

活動は、ニーズに対してボランティアさんの数が足りていません ニーズ調査にも行けず、Face to Face で声を聞くことが出来てません

今後もたくさんのボランティアさんが来てくださることを願っております

★常総市、熊本市で私達の応援に来てくださった愛知県津島市職員のボランティアサークルの皆様達、先乗りで今日からひちくボランティアセンターにて活動してくださってます。 市の職員さんが意識高いって素晴らしいですね  by赤池


【九州北部豪雨支援活動 第10陣】

9/8 20:00 まもなく出発!お見送りに来ました。


大切な仲間の応援!! 支援活動弁当を持参しました。少しでもパワーになりますように!

保冷ボックスに明日の食材も詰め込みました。気をつけてね〜 いってらっしゃい!

9/9(土)

大分県日田市大鶴地区にある「ひちくボランティアセンター」に到着。 今日は小野地区で活動です。日なたは暑いですが、日陰はかなり涼しいです。by堀さん


今日は日田市の山間部に位置する小野地区鈴連町(すずれまち)の集落でお手伝いを行いました。先週辻口さんが活動された継続作業です。

今回活動した場所は7月の豪雨災害直後に山の斜面で大規模な土砂崩れが起こり、川の流れを土砂がせき止めたことによる「土砂ダム」となり、家屋が流されたり浸水の被害が発生しました。

土砂が撤去されるまで長い間集落は孤立状態となり、お話を聞いた家主さんによると「やっと2週間ほど前に自宅の前の道が通れるようになった」とおっしゃっていました。 最初ぼくは「2カ月経った今頃になって、なぜ泥まみれの家財や衣類を出されているのだろう?」と思いましたが、お話しを聞いて納得しました。


ひちくボラセンは本日61人が活動したそうですが、我々愛知人メンバーが10人(現地合流含む)と津島市の職員さん11人といっしょに活動しました。まだまだ人手が足りていません。明日も安全に気をつけてがんばりたいと思います。

★9/9(土)小野地区のお宅で壁剥がしの前に行った、棚の取り外し 愛知人男性メンバーと、ともちゃんの5名掛りで 3分30秒の動画を1/3しました。良ければ音声をオンで観てもらえれば、会話と工具音を聞く事が出来ます。by西村さん




9/10(日) 大分県日田市鈴連町(小野地区)

この日のメンバーは愛知人スタッフとして元村さん、西田さん、権藤さん、川島、ボラセンより中央大学学生5名の計9名。


新規の案件で、70代の女性が一人暮らされているお宅だった。 土砂崩れの影響で長く孤立状態にあった地域の為に発災から2ヶ月を過ぎても全くの手付かず… この2ヶ月の間に発災時に加えて台風5号の影響で裏庭に土砂が2回も流入、床下は今でもペースト状の泥が5cm以上堆積し、一部には水たまりも見えた。(ベタ基礎)

住人の女性はこの状態に何から手をつけて良いのかわからず途方に暮れて毎晩泣きながら『もお死にたい』とまで考えたという。 2ヶ月が過ぎてやっと道路も開通し、「ひちくボラセン」からの声掛けのおかげで漸く少し片付ける気力が生まれたと仰っていた。

一通り、現場を見せて頂き話を聞いた上で作業に掛かった。 室内の作業は動線を決め、開口部の養生、敷居の養生から始める。

敷居の保護に土嚢袋を使用した。この土嚢袋には、茨城県常総市の小学生からのメッセージが一枚一枚書き込まれててい、それを目にされながら何度も何度も頭を下げられる住人の方の姿がとても印象的だった。

また同時に裏庭に堆積した土砂の搬出を住人さんと一緒に進め、午前中はほとんどこの作業で昼休憩に入った。

午後から仏間の床根太材の養生作業に取り掛かる。ロール状のブルーシートを30cm幅にカットして、根太材に巻き付けていく。

気温は30℃近くまで上がったが20〜30分間隔で休憩、住人さんや近所の方からの嬉しい差し入れで元気をもらいながら15:30に、ひと部屋分の根太養生完了で作業終了。片付けを終え、次週に継続作業となる事を住人さんに告げてボラセンに帰った。

本格的な作業は来週からとなる。 今日の部屋(仏間)の壁養生と残り四部屋の養生作業と泥出し作業を開始する。 この1週間でどの程度乾燥するかによるが、泥は掻き出さずに水を加えてポンプ排出の方が効率がいいのかもしれない… また、裏山の更なる土砂流入を防ぐ作業も急がれる。(10m×10mのブルーシートで6〜7枚は必要だろうか…?) 建物を腐食と更なる土砂災害から守るためにも短期集中な作業が求められる。 その為には室内と裏山の作業を同時に進めるのに20名近いメンバーが必要になるだろう…

果たして、今週末そこまでのメンバーが集まるだろうか…帰りの車中にこの投稿を上げている訳だが、その間も段取りや必要資材、人数などと思いを巡らせながら春日井を目指しています。by川島さん


9/11(月) 愛知組が帰路についたあと、毎週愛知人の活動をサポートしてくれている大分在住の恵藤さん(モグラのプロ!)とベースでお借りしている公民館にいるよっちゃんが引き続き作業をしていただいています。 恵藤さんのレポートです↓

実は愛知人で活動報告すんの、初めてです。 初めまして(笑)

小野地区、昨日の継続案件。 釘抜き、床板より上のクリーニング、 カビの生えた垂木除去(下にカビが入り込んでた為)、床下に散ったボードや木屑の回収、など。


小野地区。 主だった釘は、大学生の皆さんが抜いてくれました。 僕はカビのブラシ除去中。

午後は大学生が柱の拭き掃除と、落ちてる石膏ボードや断熱材拾い。まだ大引の清掃や風呂場周りの清掃にたどり着けず、、

大引がまだ泥被ってるままだったりで、継続案件としてボラセンに報告。 土曜に仕上げ慣れたメンバー3名で依頼。


中央大学の皆さん、今日もお世話になりました! ありがとう!

★中央大学の方からのコメント★ 今日の作業無事いま終了しました!もとの生活を取り戻すのは簡単なことではなく、ボランティアの力が大切なのだと実感しました。 また大分来ようと思います!ありがとうございました!(^^)

★恵藤さんからのコメント★ 中央大学の皆さん、 今日は有り難うございました! 明日お帰りとのことですが、少しでも大分の良さを知って頂ければと思います(自己紹介せんかったけど、僕は愛知でなく大分県民)

今日嬉しかった1つは、お宅の方に被災時の事を尋ねてたこと。しっかり感じていこうとの思いが伝わりました。

そして、もし次に災害ボラに参加される時は、ぜひ被災前の様子も、聞いてみてください。 今は泥だらけのお宅、えぐられた土地であっても、被災までは美しい景色があり、幸せな日常があったはずです。 今日のお宅も、かつては家の前に田畑が広がっていたそうです。

例えば、カンボジアで家を建てる時も、地域の方が一番感じて欲しいのは、 勿論、その土地がいかに貧しいかもだろうけど、 きっとそれ以上に、その土地の良さ、人の温かみだったり、綺麗な夕日だったり、美味しい料理だったりするのではないでしょうか?

その土地の良さを感じ、少しでも好きになることは、一番のボランティア。 「可哀想な被災者の為」でなく、住民さんが好きだった日常を取り戻すお手伝いができればと、僕も思っています。by恵藤さん

★翌日は雨の予報。宿泊させていただいている公民館の隣のお宅の方に快くガレージを貸していたけたそうで 恵藤さん・よっちゃんで私たちの機材を雨に濡れないよう収納してくださいました。ありがとうございました。


9/10(日)日田市大鶴鈴連町(小野地区) 7月の豪雨災害による大規模な土砂崩れで川が堰き止められ、ダム湖のように水が溜まって多くの家が流されたり浸水したりした地域。亡くなった人もいる。2ヶ月経ってようやく最近道路が開通したが、長らく孤立していたため全く手付かずの家が多く残っている。

土砂崩れの現場と、水没した集落を通り過ぎる。全壊して埋もれた家、一階部分が柱だけ残して持って行かれてしまった家など、胸の痛む光景が続く。 現場は新規の案件と聞いていて、その川沿いの集落のひとつと思っていた。ところが、地図は山の中を示していた。渓流に沿って坂を上った所にある、山の斜面の一軒家。渓流が氾濫した形跡はない。胸騒ぎがした。


車を下りて見回すと、悪い予感が的中した。家の裏山の斜面がゴッソリ削られていたのだ。なだれ込む土砂と泥水で家の裏の通路は埋まり、電気・水道が機能しなくなっていた。床上浸水はして居なかったが、床下の泥は広範囲に広がり、まだ水分を多く含んでいた。

もうひとつ恐れていた事が起きていた。「やっと道が通って、畳を上げてさあ頑張ろうと思ってた矢先に、また大雨で水が入ってきて。もう、すっかり戦意を喪失してしまって…」 つい3日前の9/7、台風5号で避難警告が出ていたあの日の朝、この家は再び泥水に襲われていたのだった。

この家にひとりで暮らすおばあちゃん、途方に暮れ、死にたいとまで考えたという。ひちくボランティアセンターがこの家を見つけて声を掛けたことで漸く希望の光が見えたと言っていた。山間部の状況調査が進むにつれ、このようなお宅はまだまだ出てくるのかもしれない。

午前中はお家の方と一緒に家裏の泥の掻き出し。水道がないと不便ねと申し訳なさそうにしていたが、たまたま来ていた電気工事屋さんの機転と技で渓流からホースで水を取ることに成功。「元気なお水」と破顔するおばあちゃん。笑ったのは、もしかして久しぶりではないのかな。

午後は、床下泥出しを来週から始める前提で、作業前の養生を徹底して行なった。敷居や動線となる縁側、根太材を土嚢袋やブルーシートでカバーしていく。 泥出しの他、裏山の崩落を防止するためのブルーシート張りも含め、このお宅を完了させるには1ヶ月はかかると思われる。地道にやっていくしかない。

被災した方をふたたび、みたび、大雨が襲うことのないよう切に祈っている。天候に悪気はない、そうかもしれないけど、繰り返し被災する精神的ダメージが想像以上に深いことを、この現場で知った。そこに光を与えていくのは、やはり人の手ということも。

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この日は日田市大鶴の「ひちくボランティアセンター」にお世話になりました。社会福祉協議会による公的ボランティアセンターの閉鎖後、まだ残るニーズを拾うべく立ち上げられた民間のボランティアセンターです。9/10(日)は約100人のボランティアが集まりましたが、増え続けるニーズには追いついていません。

ひちくボランティアセンター https://www.facebook.com/hivolu/posts/116949879007948

9/13より、大分県内の被災地を支援する目的の車両の高速道路料金が減免される「災害派遣等従事車両証明書」の発行も始まりました。遠方からの支援を後押しする大きな一歩です。

http://www.pref.oita.jp/…/13…/290705ooamesaigai-syaryou.html

また今回はボランティアチーム「愛知人」の一員として活動させて頂きました。「自分の家を掃除するように、きれいな仕事を」という考え方に共感し、参加を決めました。お家の人の話を受けとめる、きちんと説明する姿勢。動線確保・養生のノウハウ、とても勉強になりました。 愛知人では10月まで毎週末、日田市での支援活動を続けています。移動交通費と宿泊代が無料で参加できますので、ご興味のある方は連絡してみて下さい。

お隣の朝倉市と同様、日田市もまだまだ支援の手を必要としています。今後も多くの方がボランティアに参加して下さることを願っています。by権藤さん

協賛団体・企業

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