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台風21号 大阪支援活動 12/1

【12月1日活動報告】 報告者:大河内 元喜

朝の大阪弁ラジオ体操から始まった岸和田市での台風21号被災宅屋根上ブルーシート張りボランティア活動 。

この日は12月に入ったにも関わらず、寒くも無く穏やかな良い天気の1日でした 。


私はガクさんチームへ編成され 6名で独居生活されてみえるお母さん(80歳)の二階建て住宅へお伺いさせて頂きました。

品の良いお母さんは ご近所さんとの関係も良好な様で 作業車二台の駐車も近辺住民さんの御理解を頂け、停めさせて頂けました。

被災状況は酷く無く 容易に応急処置が出来そうな物件でしたが、建物が敷地いっぱいに建っているのでハシゴを安全に掛ける場所が見当たらなく 難儀しました。

お母さんは心配そうにズッと見守ってみえましたが、被災状況と作業内容・進行状況を社協提供のドローン画像を示しながら説明させて頂きましたら、徐々に安心されたのか笑顔でお話して頂く事が増えてきました。

休憩時に今まで何故放置されたのかお伺いさせて頂くと「業者さんもイツ着て頂けるか分からないし、役所へ電話しても担当部署が違うのか何も教えて頂けなかったンです。たまたま社協さんの新聞を見てお願いしましたら 直ぐに見に着て頂けたので本当に感謝しています。」との事。

私達災害ボランティアが 住民の方々の意識に溶け込んでいない事を実感させられ、今後平常時に広報活動を自らコツコツと行わなければならない事を再確認させられました。

作業完了は予定より少し遅れましたが、お昼からは二件目へ塩竹班と合流しての作業でした。

こちらは お父さん(80歳前後)の大きく古い独居住宅で民生委員さんからの紹介でボラセンへの依頼が在ったお宅でした。

ココでの最優先作業は 通学路に面した屋根上の瓦撤去ですが、こちらは塩竹さんチームにお任せして こちらは母屋の安全対策で親綱張りを担当させて頂きました。

屋根の棟に上ってみますと所々の瓦が割れ雨漏りしてみえるのが容易に想像出来ました

ココでももっと早く依頼を頂けてたら…とお父さんの心労を慮るばかりです。


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