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台風21号 大阪支援活動 9/16

  • 執筆者の写真: 愛知人
    愛知人
  • 2018年9月22日
  • 読了時間: 2分

【9月16日 活動報告】 報告者:大木重範

棟瓦のみが吹っ飛んで、平瓦上に落下して粉砕したため雨漏りが激しい案件。 1階:棟3.6m殆ど瓦なし、粉砕瓦10枚、縁の瓦3枚脱落 2階:棟2m瓦なし、棟4.5m中端の1.5mが欠損


1階の縁の瓦を2枚回収、残瓦1枚とともにビスどめ。 1階の粉砕瓦10枚を棟付近の瓦と差し替え、棟をプラ板(プラスチックの段ボール、割れた瓦の上に挟み込んで雨避けする応急処置は本職の瓦屋も用いている方法)で養生し、ブルーシートをかける。 コーキングで固定されている割れた瓦をプラ板でカバーする。

2階棟瓦の欠損部分を落下した破損の少ない瓦で覆うことを考えたが、足らないので諦めて欠損部分を全てプラ板を茨木方式で固定する方法で対応。端は風の侵入を防ぐためテープで塞ぐ。(ここは工夫が必要) ブルーシートを使わずプラ板のみで対応する方法はとても作業が楽だし、耐久性もあるので今後改良しながら使って行くことにするー寝屋川方式と命名。改良後は吹田方式とする。

本日は屋根上テクニカルは初心者1名を含め3名、下手伝いを一般ボランティア2名で担当。一般ボラさんは作業が少なく、不足品をホームセンターへ買い足しのおつかいを2度依頼。9時半から始めて3時過ぎには終えることが出来た。今日は久々の暑さで、何度も休憩を取りながらも短時間で終えることができたのは、屋根上作業を適材適所で分担、茨木方式の着手では3人の連携プレー、プラ板の導入によるものと考えられる。屋根上作業員は初心者であっても適正を活かせば十二分に活躍出来ることがわかった。


1階の棟瓦が全て吹っ飛んでいる



長い2階の棟左1/3が欠損



2階の棟瓦の落下で粉砕した1階平瓦



粉砕瓦を差し替えて修復



棟をプラ板で養生、差し替えた破損瓦の上をプラ板で補修。



ブルーシートを茨木方式で固定



コーキングで固定された破損瓦は差し替えできないので、プラ板で補修



プラ板を野地板でサンドイッチして固定して棟を補修。左端の隙間はこの後テープで塞ぐ。ー寝屋川方式


報告者:塩竹正徳 本日も①塩竹班、②大木班、③多湖班、④辻本班の4班での活動。各班とも一般ボラを含め4名から6名程度で各現場へ出陣。

塩竹班は午前中が昨日のNさん宅の1階部分へのブルーシート張り他。 午後からはチームを2分割し、③④への応援。 本日も暑かったですが、予定ニーズは全て完了のようです。 明日は三連休最後ちょっと人数は減る様子。可能な方はご支援お願い致します。

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