【10/2(金)】愛知人メンバー3名(男性2名・女性1名)が現地に向けて夜21時春日井市を出発。
翌朝3時に到着。 ボラセンの駐車場で仮眠をとり、7時から活動開始!
今回は豚汁と五平餅の炊出しと泥かき。 春日井からは3名でしたが、現地で泥かきの達人集団「援人」さん、シルバーウィークに一般ボランティアで 参加してくれた、つくば市の青年6名(愛知人@茨城有志隊)も応援に来てくれました。 そして「アンポンマン」こと、もりかおるさん。炊出し時に優しい歌や笑いを誘って会場を和やかにしてくれました。
【10/3(土)】9/26赤池が戻った後、千葉県の社協さんにサテライトを引き継ぎメールやファックス等で
やり取りをしながら作業を進めて頂いており1週間で20件ほどが完了していました。
そして私達は炊き出し準備。1日目は山口公民館にて。
事前に町内会長さんにチラシ配りをお願いしており、沢山の方が来てくれました。
五平餅は男性陣が用意。こんがり焼けた五平餅は好評で「初めて食べました~」と笑顔に。
豚汁は具と味噌が足りず、うす味になってしまいましたが赤だしの豚汁は珍しかったようで好評でした。(薄味でちょうどよかったかも!?)
出来上がるのを待っている間はアンポンマンさんの歌に和み、一緒に口づさんだり・・・おしゃべりを楽しんでいました。
一方、サテライトでは一般ボランティアを50名ほど受け入れ
茨城有志隊がリーダーとなり、5班に分かれ活動。3軒が完了。
無事1日目の炊き出しも終わり、夕方泥かき隊も合流してボランティアセンターで
作業終了後の一般ボランティアさんや社協の方に五平餅を振舞いました。
ボラセンでは社協の方の他、長期滞在して運営側のボランティアとして活動している方がたくさんいます。本当に朝早くから夜遅くまで受入・ニーズ調査・会議などで皆さんくたくたになっているようでした。
ボラセンは行政のみではなく本当に多くのボランティアの力で成り立っていて、「助け合い」の気持ちがあふれた場所だと言う事を再認識しました。
【10/4(日)】 2日目は大生公民館にて炊出し。泥カキ班は前日の残り2軒と新たなニーズにより計10軒のお宅の泥カキへ。 大生公民館地区は、浸水被害がひどく、1階台所のものは全て流され鍋さえないお宅が多く、市からの支給もパンとおにぎりのみで、翌日からは支給がなくなるとのこと。豚汁と五平餅の温かい食事はとても喜ばれました。 1日目の山口公民館では皆さん笑顔で近所の方と楽しそうにおしゃべりしていましたが、この大生地区の方はその場で食べるのではなく、ほとんど持ち帰りで家族の分も・・・と言葉少なに帰っていかれました。
台所が使えなくなったお宅は、本当に食べるものが限られ、1か月過ぎても不便な生活を余儀なくされていることを強く感じました。
店もコンビニもやっているじゃないか、カセットコンロを使えばいいじゃないか?と思う方がいると思いますが、 家の修繕に今後どれだけお金がかかるかも知れない中、仕事をしなければいけない、家の片づけもしなければいけないという状況に追われ食事もままならない方がたくさんいらっしゃるのです。
決して十分とはいえない炊出しですが、心も体もほんの一瞬でもふっと温まれば幸だと思うのです。 来週もまた炊出しを持ってきます!!
そして泥カキ需要もまだまだ新たなニーズが増えています。
そちらも受け持ち地区が完了するまでやりたいと思っています。
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