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愛知発 熊本支援活動 10/10


10月10日活動報告

東区にて解体予定のSさん宅、瓦の撤去

解体されるとのことでしたが、家に面した道路が通学路になっており、家もかたむき棟もヅレていて近所の方からのクレームにより、作業決定。


本日も益城の木山サテライトから小玉さん率いるroof angelsの方々の応援により、作業を進めさせて頂きました。

初めは崩れ落ちそうな瓦のみを撤去させて頂く予定でしたが、万が一瓦が落ちて誰かを傷つけたらとのSさんからの言葉により、全面瓦の撤去をすることに。

Sさんのお言葉、もう少し早くダウさんを知っていれば…この家に住めたのに…

Sさんは6月初旬まではここに住んでおられたようです。 6月からの雨続きで雨漏りがひどくアパートを借りそこで住んでいたそうですが、業者さんに頼んでもぜんぜんブルーシートを張って頂けなく、日 に日に腐りかけていく我が家を見てきたそうです。 もっと早くお手伝い出来れば…そう思うと悔しくてなりませんでした。

私達が瓦を中庭に落とし鳴り響く音…それをいかにも涙ぐみそうな目で見つめるSさん…

瓦を剥いだら雨漏りがもっとひどくなるよね…と小玉さんと話をしながら、やっぱりブルーシートをかけてあげようと決断し、ブルーシートも張らさせて頂きました。

作業終わってそれを見たSさん、ずっと悲しそうな辛そうな表情だったのに、凄く素敵な笑顔を見せて下さいました! 何度も何度もお礼を言われ、私も少し心が楽になりました。

木山サテライトのみなさん、ありがとうございました。

私の尊敬する方の言葉を拝借いたしますが、また明日はどんな笑顔に出会えるかな?(笑) 【代表 赤池博美】

10-10-19

「地震で助かっても雨漏りで住めなくなる家」ということの現状です。 6月までは住めていたなんて・・・そして雨漏りで住めなくなり解体を余儀なくされるというのは 何と悲しいことでしょう。

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