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第2回東松島交流会活動報告

12回目の活動は、「交流会」と名前を変更して二度目。 今回は男性5名(1名は小学6年生)と女性12名の参加でした。 初参加は6名で、既存メンバーが誘った友人達です。 リピーターも多い愛知人ですが、口コミで新しいメンバーが増えていくのは

とても嬉しいことです。

初日はGWの渋滞で到着時間がよめなかったため、ゆったりしたスケジュールでした。大きな渋滞もなく朝8時に到着。 昼食の牛タン「穂積」までは仮設住宅で小野さんを囲んで自己紹介したりお掃除したり。

午後からは3班に分かれ初参加のメンバーは被災地視察へ。 現実を見て、鈴木さんのお話に衝撃を受け、実際に目にした光景をしっかり受け止め、皆が来てよかったという感想文を書いてくれました。


マッサージ班は近くの小さな仮設で10名ほどに施術。 小さな仮設にはボランティアが訪れることも少なくボランティアに慣れていないようですが愛知人は2度の訪問ですので、いろいろとお話も出来たようです。


男性陣は児童養護施設で「ストラックアウト」を制作。前回廃材で作ったのはすぐ壊れてしまったとのことで、鉄管を購入して立派な遊具が出来上がりました。震災孤児となってしまった子供達の笑顔は何もなかったかのように見えます。次世代を担う子供達とはこれからもずっと関わっていきたいと思います。

2日目は、お馴染の矢本運動公園でカラオケ大会。

晴天に恵まれ、五平餅・味噌串カツ・焼そば・豚汁そして「えんまん亭」で用意して頂いたホルモン焼きを振る舞いました。約200名が集い、子供達はバルーンアートを楽しみ、カラオケには15組の参加者。 今回は愛知人メンバーも現地の方とデュエットしたり、一緒になって楽しみました。 東京から木村真紀さんというミュージシャンも参加して下さり和やかで笑顔あふれる時間になりました。


翌日午前中は3班に分かれ2軒の老人ホームでミニライブ&マッサージと遊具制作の仕上げ。 「たんぽぽ」では木村真紀さんのライブ。その優しい歌声は心に響き、涙する人も。 3度目の訪問となった「はまなすの里」では李奈の楽しく元気いっぱいのステージに笑が溢れ そしてマッサージするメンバーには「こんなことまでしてもらってありがとう」と手を握る方も。

午後は大曲浜で「青い鯉のぼりPJ」のイベントに参加。 500体の鯉のぼりの内48体は愛知人が集めたものでした。 主催者である健人さん(亡くなった律くんのお兄さん)ともお話が出来、今後もこのPJを継続していくとのことで、愛知人も支援を続けていきます。会場では五平餅を振舞いました。

太鼓の音が響く中、竜になって昇っていく鯉たちが乱舞する光景は感動的でした。約200名が集った大曲浜は津波で犠牲になった500名の方々の鎮魂と共に、残された人たちとその応援をする人たちの絆を再確認したすばらしいイベントでした。鯉のぼりをご寄付いただいた皆様にもこの場を借りてお礼申し上げます。 この日の様子が見れます。→ http://www.youtube.com/watch?v=uUhXz1T68dU&feature=share

その後、海鮮堂さんで「焼牡蠣」をおなかいっぱい頂き、東松島市の 「美味しいもの」の締めくくりにふさわしい夕食でした。 美味しいもの3つ↓

今回もたくさんの笑顔に触れ、美味しいものを沢山食べ、充実した活動が出来たと思います。

帰ってからの感想文には、メンバーひとりひとりの活躍をたたえ合う内容が多く、 愛知人の団結力を再認識しました。今、「何かしたい」と迷っている方は、 是非私達と一緒に、一歩を踏み出して頂ければ幸いです。

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