11月8日(土)春日井総合福祉センターにて 「福祉のつどい」が開催されました。
心配したお天気も、快晴!
春日井市に登録している200団体ほどの様々なボランティア団体の方や
一般市民約2000人が集い賑やかな催しでした。
小春日和の中、朝8時半から搬入。
10時オープンに合わせ会場セッティング。
今回は焼牡蠣、ホタテ串、牛タンつくねの販売があるためまずは火起こし!
BBQ台3台の飲食ブース準備は代表赤池、杉ちゃん、みきちゃん、堀尾さんが担当。
物販ブースの3台の長テーブルには、「まちんど」のせいこさん&ゆきさんが東松島市の
海苔やブルーグッズをテキパキと陳列。
POPはお得意の犬ちゃんが段ボールに可愛く手描き。
展示写真はプロのカメラマン清水さんがえぐえぐと二人でセンス良くパネル貼り。
おしゃねごとお地蔵さんの色紙は梅さんがディスプレイ。
テーブル1つ分は防災グッズの「あんしん堂」の大島さんが担当。
皆で手分けして、1時間ほどで準備完了。
牡蠣400個のプレッシャーがあり、早々に鍋で蒸し始め発砲スチロール箱にストックし、 網の上で温めながら販売する作戦に。 ストックもかなりでき準備万端でしたが・・・ 朝のうちは、皆さん各会場での催しに参加しているため、 網の上の牡蠣やホタテが干からびてしまったり・・・苦戦しました~
10時の開会式のあと、パネルディスカッションや盲導犬体験、
災害対策クイズなど福祉関連の催しを3会場でやっていました。
当日受付の「ボランティア体験」というのがあり、
愛知人ブースにも2名の高校生と女性1名がお手伝いに来て下さり、
さらに3月の小牧自衛隊基地イベントから一緒に活動していただいている
「春日井若者サポートステーション」
(社会に出て働くことに悩む若者をサポートする団体)からも
3名が参加してくれました。
青い鯉のぼりの寄書きブースを担当していただいた女性は、
「青い鯉のぼりPJ」の物語の説明を熱心に聴いて下さり協力いただきました。
若者たちは海苔の試食を振舞い呼び込みしたり、
東松島市のゆるきゃら「イートくん」の着ぐるみを着て子供たちに
囲まれ写真を撮ったり、大活躍!
お昼近くになり焼牡蠣の匂いに誘われ!?ようやく愛知人ブースもにぎわってきて
ホタテとつくねはお昼には完売!
ねご達も10匹ほど里親が見つかり、海苔も大好評でした。
牡蠣は残念ながら売れ残ってしまいましたが・・・
「春日井市福祉のつどい」は今回2度目の参加でした。 前回はメンバーが順番に献血ブースに行ったり、他の会場の視察も出来たのですが、 今回は牡蠣の販売が初めてで、四苦八苦(・・;) いろいろ苦労はしましたがいい経験になりました。 午後3時に終了。4時撤収完了! そして夜は「風来坊春日井本店」にて打ち上げ。 昨年と違った新たなメンバーで、和やかに楽しい1日を過ごしました。
【余談】 ここでちょっと気になった「福祉」とはなんだろう?・・・ 調べてみました。 福祉とは社会の全ての人が幸福で安定した生活を営むことです。 「福祉」とは人の「しあわせ」であったり、「よりよく生きること」 間違えていけないのは「福祉」とはただ「弱い者の救済(たすけること)」ではありません。 相手が「弱者」だから、お手伝いをしたりサービスを提供しているのではなくて、 そのひとにとっての「しあわせ」や「よりよい生きかた」をするなかで、 必要であるからお手伝いをしたり、サービスを提供することです。 相手にとって、何が必要なのかを理解していくことが「福祉」には大切なんです。 なるほど~・・・ そこでボランティアと結びついているのね~とあらためて納得しました。 愛知人の活動も、災害当初は困っている人を助けるんだ!という思いだけでしたが 非常時を脱した後は、「よりよい生き方」の為のお手伝いが必要だということですね。 東松島市では「あおい地区」という日本一住みやすい街を目指した街づくりが始まっています。 春日井市も見習って、負けないよう、いい街いしていかなくっちゃね~ 災害がきっかけではありましたが、ご縁をいただいた東松島市のみなさんと 今後も末永いお付き合いをさせていただきたいと思っています。
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