報告者 殿村
1週間ぶりの珠洲市災害支援ボランティア。
午前中は先月、愛知人が母屋にターポリンを貼ったお宅。
そこの奥さんにその後雨漏りはありませんかと問うと、おかげさまで全然大丈夫ですとの事。
赤池代表が作業内容の説明をすると、もう信頼してますのでお任せしますとの事。
今日は納屋の方で、雨漏りはギリギリしていないが、陸棟が少し崩れ、瓦土が落ちている状況。
石川ひのきしん隊の矢田さんに安全確保のリーダーとしての役割を研修してもらいながらの作業。
ブルーシートを張ってもらいたいとの依頼でしたが、陸棟のうねりを整え、防水テープで固定。瓦土を綺麗に掃除して作業完了。ブルーシートの耐久性も考えて、今回はテープだけの対応をしました。
午後からも2件目の屋根案件に向かおうとしたところ霧雨が、、、
代表の判断でこれは滑る可能性があるので、即中止を決断。
代わりに、危険な状態のブロック塀の撤去を2件終了。
被災者さん宅に赴き、屋根現場を見る度に、どういった施工方法がベストなのか。もっと言えば絶対はないけど、よりベターな方法を模索します。
今日だったら、現状雨漏りがないので、防水テープで余震対策。
ブルーをかけないほうが、いつ瓦屋が入るかわからない状況では良いのではとの判断。
キャッチャーを使うのか、テープだけで済ますのか。
シートを張るのか張らないのか。
土嚢をのせるほうが良いのかどうか。
業者が来るタイミング、気象状況、余震の有無、台風の有無等々。色々な係数が重なり、それらを考慮しての判断が難しいところです。
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BY 殿村
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