2024.4月27日(土曜日)117日目
災害ボランティア愛知人
活動総人数24名
作業班活動件数4完了件数3件完了
○作業班Aチーム、午前
赤池、イノッチ(リーダー)、文枝、ザネ、こんちゃん(報告者)
〈春日井市社協〉石黒課長、野嵜、伊藤
活動場所:三崎町
活動場所に着くと広い敷地内の被害状況にあ然。現在一人暮らしの家主のお父さんは、40年程前に織物工場を経営。鉄骨の建物以外、古い木造は折り重なるように倒壊していました。
地震発生時、2階建ての母家1階でテレビを見ていて大きな揺れで崩れてしまい、一時、生き埋めになりましたが、光が差す方向に這っていき、無事脱出することが出来たそうです。
ご依頼は貴重品の取出し。公費解体に必要な家の権利書です。1階の茶箪笥の中にあるとお聞きし安全に作業を進めるために重い瓦を取り外して瓦リレー。バールやチェーンソーなども駆使して捜索。
結果、見事発見!地震の揺れで飛び出たのか、茶箪笥の近くにありました。お父さん大喜び!そして権利書を手に「写真を撮ってー」とアピール。私たちもニッコリ笑顔になりました。
その後、もう一つのご依頼品、小型ポータブル電源とソーラーパネルの取出し。倒壊した倉庫からガレキを取り除き、思ったより早く発見することができ、心がこもったお礼の言葉を頂きました。
何より依頼者から「これで一歩前に進めます」の言葉には私達もジーンと来ました。
Aチーム午後
活動場所 熊谷町
依頼は芝刈機を取出してほしい。
重機で解体作業。廃材などは、ボラセンから「チームふくい」が集積所まで運んでくれました。芝刈機の取出しは翌日に継続。
赤池代表は午後、講演会にズームで出演。珠洲の甚大な被害状況を撮影しながら伝えた模様。リーダー イノッチは終始、一人ひとりに声をかけ現場を盛り上げました。ザネさんの重機操作は実に素晴らしく、春日井社協の皆さんは機敏な動きが印象的。そして活動終了後、電動工具を丁寧にメンテナンスして下さった文枝さん、道具を大切にする心も学びました。
○作業班Bチーム
野間口、片岡
27日午前、谷野旅館の水漏れ部位調査のため、階段下床のコンパネはがしましたが、漏れ部位特定出来ず。階段下の基礎を崩して水漏れ部位調査継続となりました。屋外の温水器小屋のドア開かずのため、丁番をカットして完了です。野間口、片岡で対応しました。
○作業班Cチーム活動報告
リーダー、ハラケン
メンバー、佐々木、中川、永田、松本、宮山、外山、金丸、野間口、片岡
活動場所、宝立町鵜飼
危険度判定、、黄色
家財出し、室内清掃、ブロック塀解体
天候晴れ
家屋は襖の開閉が出来ず、室内清掃ができない状態。台所へも冷蔵庫が倒れた状態で侵入できない。2階もタンスが倒れ入り口が塞がり片付けができない。ブロック塀も隣の家屋に倒れかけている。道路沿いのブロック塀もクラックがあり。
ニーズが多い中でブロック塀を優先的との事で、ハツリ機2台稼働。
襖はジャッキアップにて取り外し。午前中のうちに冷蔵庫と台所の片付けは完了。ブロック塀解体も完了。
残りの室内の片付けには午後から2名の応援あり。搬出する家財の多さから急遽、社協の軽トラを借りて、
家電とタンス類は処分場に運搬し敷地内の仮置きスペースを確保するなど柔軟に対応できました。一般ゴミと、一般ボランティアに回収してもらう災害廃棄物はエリアを分けて運搬しやすいように仕分け。室内作業でスリッパ使用にて作業が主だったが、ガラスや蛍光灯の割れもあり危険も感じたため、作業終了後の情報共有ミーティングで、リスク低減として、家財出しの際は出動前の資機材準備でブルーシートも用意する等活発な意見効果ができました。作業は予定どおり完了。
○作業班Dチーム
活動メンバー:林(リーダー)、中井、江藤、原、板倉、水野、佐野(報告者)
活動場所:大島田集会所(野々江町)
依頼内容は、集会所の屋根の応急処置。
被災当初に管理者数名で応急処置をした状態。崩れた棟瓦がまだ散乱していたので、まずはその撤去。
棟の部分は、現状からクッション材(ブルーシートの端切れ)を重ね、キャッチャーを利用してターポリンシートを固定して完了。
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・ 愛知人では活動を支援して下さる方を募集しています。
チャリティーグッズについて: https://www.aichijin.org/charity
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