2024年9月28日（土曜日）267日
活動人数26名
活動件数5件、完了件数4件
Aチーム
メンバー いのっち、中井さん、江藤さん、ハラケンさん、宇野さん、真島さん、小関さん
1件目
活動場所 宝立町
活動内容 屋根シート張り
9月16日と17日に支援に入らせていただいたお宅で、今回は屋根の上に残しておいた瓦を降ろす作業と風化した白土嚢の入れ替え作業でした。屋根上での作業が初めてのメンバーも居たので、現場へ向かう前に中井さんからのプチ講習会を開催しました！依頼者さまが不在のため、活動開始前に電話でご挨拶し、依頼内容の確認を行いました。宇野さんがユニックの資格を取得したとのことだったので、ユニックを家屋へ寄せて設定し、ブームが届くかの動線を確認した上で、瓦降ろしのユニック操作を宇野さんへ一任しました。実践こそ成長への近道！ユニックと並行して、人力でも瓦を降ろしたのであっという間に完了しました。続いて、完全に風化してしまっている白土嚢袋を黒土嚢袋への入れ替える作業へ移行しました。手で触れるとぼろぼろと簡単に崩れ落ちる土嚢を、愛護的に黒土嚢袋へ移し替えました。江藤さん、ハラケンさんの優しい手技のおかげでスムーズに移し替え完了！ブルーシートもかなり風化していたので、そちらも張り直しさせていただきました。今回の作業にあたりユニック操作など地上での安全管理は中井さんにお任せしました。おかげで屋根上での作業に専念することができました。作業全体を通して思い遣り溢れるメンバーの行動に触れ、やっぱり愛知人って良いチームだなぁと屋根の上から幸せを感じていました。今回の現場で一番心が温まったのは、依頼者さまからのドリンク提供でした。僕たちのためにクーラーボックスにドリンクを入れて用意してくださっていました。貼り紙にお礼の言葉を残して午前の活動は無事に終了！優しさに包まれながら午後の現場へ向かうことができました。ありがとうございました！
（報告者 猪股）
2件目
活動場所 三崎町
活動内容 屋根シート張り
午後はお寺のお庫裡の屋根の確認と補修でした。屋根に二重三重に張られたブルーシートが風化してビラビラと舞う現場でした。午前中のチームワークを存分に発揮して効率良く作業開始。江藤さんと僕とで手際良く親綱を張り安全確保。ブルーシートの上を歩くと嫌な予感、、、大きなブルーシートを一枚一枚剥がして行くと現れた大量の屋根瓦と苔の生えた土。棟の部分はほぼ瓦が無く、至る所が割れている状態でした。割れた瓦と割れていない瓦を選別しながら、土を取って行くのですが、湿気った土のため取りづらく、足元も滑るので普段以上の注意力と労力が必要でした。午後の半日では全て完了させられないため、継続案件へと切り替えました。使える平瓦を集めて屋根の南面を整え、北面は手強い土の除去を行いこの日は作業終了。わがままを言えるなら夜通しでも活動にあたりたい。奥能登地震での支援活動からご縁のある珠洲市。奥能登地震で傷つき、能登半島地震で傷つき、そして今回の豪雨災害。色んな想いが巡りますが、また時間を作って珠洲へ戻ります。
今回も活動させていただきありがとうございました。
（報告者 猪股）
Bチーム
メンバー 佐野、小林、中川、直樹、須藤、平野、野嶋
活動場所 三崎町
活動内容 屋根シート張り
元日の地震から手を付けてない状態のお宅。極一部を除き家全体が雨漏りを起こしているが、現在も片隅でご主人は生活されている。ズレた瓦や割れた瓦が散乱しており、まずは不要な瓦下ろしを行い、ズレた瓦をはめ直し整頓、大屋根の棟にブルーシートを張りマイカ線でバタつき防止。初見、1日では終わらないと思われたが、全員が役割を判断し定時内で完了。高校生が1人で参加され、地上での役割を素晴らしい自らの判断で行い、大活躍の姿に全員が喜んだ。
（報告者 佐野）
Cチーム
1件目
メンバー 西村、永田、外山、加藤、杉村、まいまい、宮崎
活動場所 三崎町
活動内容 土砂撤去
朝9時の約束で現地に行くとお母さんが案内してくれて裏山際の側溝が埋まってしまったので何とかしたいとのこと。土砂は粘土質で樹木の根っこやこぶし大の石が混ざった状況。全員で作戦会議をして、ミニユンボでほぐして土のう袋に入れてネコで運び道路前に積む、という流れに。西村さんのペール缶で土のうが効率良く出来たのとトドメのスコップ一杯で重量増し増しに。ネコ担当の永田さんに負担が行ってしまい申し訳なかったです。でも午前中の早くに無事完了し、お母さんも安心されたようで柔らかい笑顔になってくれて良かったです。
2件目
メンバー 西村、永田、外山、加藤、杉村、まいまい、平野、野嶋、宮崎
活動場所 三崎町
活動内容 土砂撤去
依頼者さん不在だったので保さんが現場説明に。3+1班に別れ、家横側溝班、家前土間の砕石除去、黒砂集め、畑側溝さらいでミニユンボ。それぞれが終わったら次へ次へで、最終は側溝に嵌め込んてあったパイプをユンボで引っ張り出し、詰まった土砂をあの手この手で除去して、無事に元通りに収めることが出来ました。13時40分に開始して完了は15時20分，皆さまお疲れ様でした。
（報告者 宮崎）
Dチーム
メンバー エイミー、ノマさん、フミエさん、こんちゃん
活動場所 正院町第4団地
活動内容 仮設住宅支援（サンシェード取付け）
ノマ師匠にご指導いただきながら、次第にリズミカルに作業をこなし、チームワーク力発揮で、午前は玄関1軒を含め8軒。午後は玄関1軒を含め7軒。また上部にひっかけを付けてほしいというご要望にもお応えしました。「玄関に取付けてほしい。」約1ヶ月前に避難先の金沢から戻られ仮設で暮らしてらっしゃるお父さん。お困りごとは？の質問に「部屋が狭いなぁ。」と。まだまだ慣れない生活、体調も思わしくないとお聞きしました。玄関に取付けたサンシェードを見て「良かったぁ。ありがとうございます！」と満面の笑顔。安堵の表情に私たちも嬉しくなりました。活動した仮設では豪雨による被害はありませんでしたが、珠洲で住民さんの笑顔を増やしていきたい。いや増やすんだ！
（報告者 近藤）
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・ 愛知人では活動を支援して下さる方を募集しています。
チャリティーグッズについて： https://www.aichijin.org/charity
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