震災があってから4ヶ月が経ちます。
街の状況はほとんど変わらず…
まだまだ課題の多い珠洲市、水道も通って無い地区もかなりあります。
貴重品の取り出しが出来なく、公費解体が出来ない方、一部損害で雨漏りして住む事を躊躇している方、公費解体でブロック塀は解体してくれない、道路側に倒れている危険なブロック塀も公費では解体しない、そんな住人さんのニーズが減る事なく増え続けています。
まだまだ沢山の方々のお力が必要とされています。
安全面を愛知人として徹底してご指導しています。
後方支援はもちろん、活動に参加してくださる方、今後も募集致します。
長期戦になる今回の災害支援、珠洲を能登を忘れず、出来る人が出来る時に出来る事を出来る場所で、お力お貸し下さい。 赤池
活動総人数24名
愛知人21名
DSGふくい3名
作業班活動件数6件、完了件数4件
拠点倉庫作り
若山町中地区お風呂送迎1件
○作業班Aチーム
午前
作業①
活動場所:ベースの裏
メンバー:佐々木ナツ、文枝
作業内容:資材置場小屋作成
野間口さん、片岡さんのお手伝い。気温が低く強風の中、野間口リーダーの指示で小屋作成作業を行いました。
作業②
活動場所:宝立町
メンバー:
・愛知人:赤池リーダー、佐々木ナツ、文枝
・DSGふくい:西村さん
・福井県立道守高校:宇野さん、萩原さん
作業内容:貴重品取り出し
全壊家屋からの現金、印鑑、お墓の権利書、アルバムなどの貴重品を取り出すご依頼でした。
ご依頼主は、身体障害による歩行困難でしたが作業に立ち会い頂き、取り出したいものが埋まっていそうな場所や取り出したいものを話してくださいました。
地震発生時は、貴重品が埋まっていそうなあたりにいて生き埋めになった話を聞かせてくださいました。
チェーンソーやバールで切り開いて取り出されていくものは、泥水で濡れていて確認頂くのが大変でしたが、取り出したいものが全て取り出されたことを確認頂き、涙目の笑顔をされていました。
午後
活動場所:正院町
メンバー:赤池リーダー、佐々木ナツ、せい、宮城、文枝
作業内容:ブロック塀の解体
公費解体では家屋の解体作業で支障とならないブロック塀は解体対象外となるため、対象外となる可能性があり困っているというご依頼。
グラインダー、はつり機2台、大ハンマーでブロック塀を解体。家屋に傷を付けることなく作業を完了しました。
○作業班Bチーム
班午前活動報告
活動場所、宝立町宗玄
活動内容、ブロック塀解体
メンバー
ハラケン、林、丸山、うっちー
道路に面した、高さ1メートル、長さ3メートルのブロック塀の解体。
ブロック塀が比較的、硬くはなく解体が難しくはなかった。依頼主のほか近隣の住民の見守る中の作業でしたが、ブロックの飛散で二次災害にならないように近づけないような配慮をして作業しました。作業終了後は依頼主他近隣の方からもお礼のあたたかい言葉もいただきました!報告、ハラケン
午後、瓦礫解体
宝立
メンバー
林、ハラケン、ウッチー、岡本、丸山
ひろみ、西本、奥地
倒壊した自宅2階部が隣接の田んぼの用水路を塞いでいる、状態でした。
用水路を塞いだ瓦礫を、軽トラで運搬できるサイズにカットして、トラックが入れる位置に仮置きしています。
残り約半分まで片付きましたが、引き続き作業が必要です。
○作業班Cチーム
活動場所
珠洲市蛸島町
作業内容
屋根 ブルーシート貼り
作業 参加者
Aチーム メンバー
リーダー安藤、サブ中井
ザネ、マイマイ、エイミー、水野
●成果報告
建物頂部と下屋(2箇所)の補修作業
隣地にユニックを設置し、3連梯子と2段 脚立で安全確保の上で作業を実施
作業予定箇所 3箇所のうち 2箇所は完了(玄関周りのみ 1箇所 残ったので出来高 70%)
○作業班Dチーム
浩美リーダー、西本、柴田、奥地、岡本
若山地区
昨日の継続案件、部屋の土壁剥がし、仏壇の移動
住人さんも、手伝って下さり作業が捗りました。
去年も地震があり、また地震が珠洲市であり、住民の方とお話し、今まで、ボランティア活動していなかったので、申し訳ないと言われた。自分もそうですと言うと安心され、喜んで下さった。
外観ではわからない被災状況を見て他にも沢山ニーズはあるんだろうなと感じました。
作業は午前中で完了し、午後はB班に合流
○作業班Eチーム
野間口、片岡で、ベース西角の資材置場の作成完了しました。
全て廃材にて製作。
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愛知人では活動を支援して下さる方を募集しています
チャリティーグッズについて: https://www.aichijin.org/charity