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2024/05/12 令和6年能登半島地震 珠洲市

活動人数23名

作業班活動件数3件、完了件数3件

Aチーム

午前

赤池、ナツ、森、百田、石田、今井、榊原、絹村、猪子、林田、こんちゃん

活動場所:狼煙町 

一人暮らしだったおばあちゃまの被災家屋から貴重品などの取出し作業。

2階建ての母家は道路に迫り出すように崩れ、1階部分が押し潰された状態。ご依頼の雛人形、遺影、骨壷などを取出しました。現金が入ったグレーのポーチはチェーンソー、レシプロソー、グラインダーを駆使し、依頼主さんが「もういいですよ」とお声掛けいただいた後も粘り強く探しましたが、残念ながら見つかりませんでした。

倉庫からは洗濯機、米保冷庫、10年前まで民宿をされていた建物の3階からファンヒーターなどの依頼品を取出しました。

元日、おばあちゃまの元に訪れた息子さん家族3人。最初の揺れで避難しようと玄関付近へ。そこに2回目のさらに大きな地震。靴も履けずに避難。息子さんは足にケガを負い、奥様は僅かな隙間から外に出ることが出来ましたと当時の状況を語って下さいました。避難後、おばあちゃまは市外の施設に入居。息子さん家族は飯田町の住める状態の自宅に戻られました。昨日、公費解体の申請をされましたが「いつになるかしら」と心配そうでしたが、一日も早く心穏やかな生活を送られますように。





Bチーム

活動場所:蛸島町

内容:(継続)屋根ブルーシート

活動者:タッキー、保っちゃん、江藤さん、坂上さん、江尻さん、原

午後から雨予報につき、少し時間を早めて作業開始。

キャッチャー、アンコの設置まで終わっていたので棟用の本シートを張り、胴縁や土嚢で固定して完成。

初参加2人には、主に地上での下準備や瓦集め、清掃作業をしてもらいました。

2人の様子をずっと見ていた依頼主様より、こんなに丁寧に作業して貰えるとは思っていなかったと感想を頂きました。最後に少し時間があったので、タッキーとたもっちゃんの指導の元、屋根に登る体験もできました。





Cチーム

活動場所 蛸島町

内容 ブロック塀解体

活動者 西村さん、ノマさん、あっちゃん、るみちゃん、クリスチーヌ、片岡

居住が困難となってしまった自宅の両側面及び道路に面したブロック塀が割れて落ちてしまった所と、隣家の敷地へと倒壊している部分の撤去作業ニーズへの対応を実施。

ハツリ機を使おうとすると解体予定で、電気も止めてあったため、家のお母さんが隣家に頼んでいただくと「お互いさんだから」と快諾いただいた。

チームの女性3人もハツリ機を使いこなして順調に作業が進み、倒壊したブロックが元々庭の土留めの役割をしていた為、丁寧に積み上げて隣家に土が流れ込まないようにして、隣家のお父さんからも満足げに「ありがとう」の言葉をいただきました。

依頼者のお母さんに玄関脇と家の側面にまとめて置いたブロックは一般ボランティアさんに引き継ぐ事を伝えて終了となりました。




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