活動人数7名
作業班活動件数2件、完了件数1件
午前
(報告者 絹村)
活動場所 珠洲市蛸島町
メンバー たもっさん、のまさん、かたおかさん、なかいさん、きぬむら
本日は、雨の降る中活動をスタートしました。作業は、かたおかさんとのまさん、なかいさんと絹村で二手に分かれて、たもっさんが両方の補助をするような形で作業をしました。
なかいさんと絹村は敷地内の庭の整理、木の伐採をしました。自分はベースに着いた日にチェーンソーの講習をして頂きましたが、生きた木を切るのに少し苦戦してしまいました。倒れる方向を考えたり、刃の入れ方によっては刃が止まってしまったり、見えずらいとこに木がありキックバックしたりと危険なことが多くあった為、細心の注意をはらって作業をしました。
(報告者 片岡)
以前緊急支援で張ってもらった掃き出しまどのブルーシートが剥がれて困っていた1人暮らし高齢女性宅での支援。
避難所暮らしが続く中、自宅周辺エリアが通水したからと、自宅へ戻るように言われた。浄化槽が壊れてトイレも使えないのにと何度も言ってるのに聞き入れてもらえない、などなど多くのストレスを抱えてらした。サッシの枠は、資材回収業者に渡してしまっていらした。外枠は地震の影響で曲がっていた。外枠を再利用するより、ブルーシートが剥がれてしまわない、しっかり止めて欲しいとの要望に応えて木材を使用してドリルスクリューでビス止めで対応する事にした。調査の翌日、少しでも早い対応をと思い雨の中、張り終えると「いいがにしてもらった。」と喜んでいただきました。少しでも早く仮設住宅に入れるといいですね。などと話をして午前中の活動を終了しました。
午後
活動場所 珠洲市三崎町
メンバー たもっさん、かたおかさん、のまさん、なかいさん、エイミーさん、おぜきさん、きぬむら
午後からは雨が止みましたが、肌寒い中での活動スタートとなりました。活動内容は、小屋の壁が剥がれ落ちてしまっていたので、解体と搬出。また、家の周りのブロック塀の解体と搬出。壁の解体では、コンクリートやトタン、木材が使われた壁だった為、バールやハンマー、はつり機を使って解体しました。木材を剥がした時に、釘が大量に出てきたので、抜いたり先を曲げて怪我の無い用に作業しました。特に重い物の受け渡し、釘の出た木材を持って移動する際に声をかけるなど安全管理を徹底できたのが良かったと思います。家の裏側で倒れてしまっていたブロック塀は、比較的簡単に解体できたのでスムーズに作業を進められました。この作業でも、危ない箇所の確認、倒れきってない塀の解体をする際、倒れる方向の立ち位置などを確認しながら怪我なく作業を完了する事ができました。今回依頼された方は、珠洲焼きの作家さんとお聞きしました。自分達の活動で少しでも早く普通の生活を取り戻して頂き、珠洲焼きをこれからも作って頂ければと思います。
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