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2024/06/11 令和6年能登半島地震 珠洲市

活動人数7名

活動件数2件、完了件数1件

1件目

メンバー たもっちゃん、のまさん、中井さん、塩竹さん、岩田さん、宮崎さん、小林

活動場所 宝立町

活動内容 屋根修理、室内壁修理

今日は暑くなりそうな陽気の中、出発。支援するお宅は、被災時、おそらく山中で孤立してしまったと思われる場所にある。家主さんは2次避難されていたが、やはり地元が落ち着くということで戻って来られたとのこと。現在、電気は使えるものの、水はまだ使えず。2日に一度、水を汲みに行っている状態。でも、周りは初夏の緑とそよ風が、癒しをくれる。

作業は、室内と屋根に分かれて実施。室内では、床の間の土壁が地震で崩れてなくなってしまったため、そこにコンパネ 3枚をはり合わせて塞ぎました。また、土ぼこりがたまっていた床の間との周りを清掃しました。

2階の屋根は、ずれていた棟瓦を真っ直ぐにし、ゆるんでいた平瓦の位置を直し、さらに安心してもらえるよう、防水テープで固定しました。下屋は、雨漏れしている箇所を防水処理しました。家主さん、例年、珠洲名産の大きな椎茸を栽培していたそうですが、今年は、作れなかったとのこと。近い将来、また、美味しい椎茸を作っていただけたらと思います。



2件目

メンバー たもっちゃん、のまさん、中井さん、塩竹さん、岩田さん、小林

活動場所 正院町

活動内容 屋根修理

暑くなってきた中、お互い「暑い~」と言わないようにしようと約束しているのに、つい口から出てしまう。支援先は、現在、金沢に2次避難されているお母さんのお宅。そのお子さん夫婦に現地立会していただきました。お母さんが、引き続き住まわれたいという願いを実現するため、雨漏れの原因を探りながらの作業となりました。棟の崩れを直し、平瓦の並びをきれいにし、雨漏れの原因となっている部分にアシスト瓦やターポリンで防水処理をしました。作業は、明日も継続していきます。

今回のメンバーの岩田さんの「屋根上作業をやってみたい」との熱い思いを受け、地上にて事前講習後、実際の屋根上では人手順ごとに確認させていただきながら、安全確保と作業をしていただきました。

岩田さんの感想

「初めて登った時は、高所恐怖症のようになったり、足元の砂等、滑らないような集中力が必要だったけど、だんだん慣れてきました。今回の貴重な作業経験、こんなことをしてくれる人がいるということを、地元にも展開して、今後の災害に備えたいと思います。」

岩田さん、慣れには十分気を付けて、今後も活躍をしてくださいね。

(報告者 小林)




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