2024/06/20 令和6年能登半島地震珠洲市
- 愛知人
- 2024年6月20日
- 読了時間: 3分
活動人数6名
活動件数2件、完了件数1件
メンバー 殿さん、ひろみさん、中井さん、小林さん、みねちゃん、安藤
1件目
活動場所 蛸島町
活動内容 屋根シート張り
朝から蒸し暑い陽気で屋根上での作業が思いやられましたが、ターポリンをベースで切ってから行くと言う中井さんの妙案により幸先の良いスタートでした。屋根の補修も順調に終わりお昼前に完了。
(報告者 嶺)
午前中は昨日からの継続案件。昨日に最終仕上げのターポリンの採寸をしていたので、拠点で切断。いつも地上班が風が吹いたり、広げる場所に苦労したりでしたが、二日にわたる時等、事前に寸法をとっておける場合、涼しくて綺麗な所で落ち着いて切れることを発見^_^陸棟を風で飛ばされないよう、防水テープと土嚢袋仕上げで午前中に作業完了。
(報告者 殿村)
2件目
活動場所 野々江町
活動内容 屋根シート張り
ベースから近い野々江町でしたが、まだ上下水道が開通しておらず避難所から通う生活だそうです。元々大工のお仕事をされていたため、ご自身で内装や屋根の簡単な補修をされていましたが、その作業中に左足を怪我したため作業が行えず愛知人に依頼したとのことでした。一見お元気そうに見えましたがお話しをすると不便な今の生活、今後の不安など気持ちが溢れていました。リーダーの殿さんが時間をかけながら親身にお話しを聞いていた事もあり、最後には依頼者さんが殿さんを『親方』と呼ぶ信頼関係が出来上がっていました。作業は明日に引き続かれるため明日も出来る限り依頼者さんに寄り添った作業が出来ればと思います。
(報告者 嶺)
午後は仮設住宅住まいだが、これから公費解体するのか、住み続けるのか、まだ迷っておられる一人暮らしの元大工さん。40年前に自分で建てた家。住み続けたいとの思いを強く感じましたので、とりあえず、今日は2階の雨漏りを防ぐ施工をしました。下屋部は明日に継続です。午前中は昨日今日と依頼者さんがいらっしゃらない顔の見えない案件。午後は方言が強く半分くらいしか理解できないが、大変喜んで下さっている顔の見える案件。以前報告に、別に御礼の言葉が欲しいわけではないが、我々ボランティアもリスクを抱えながらの作業、被災者さんの喜ぶ笑顔がないと少し寂しいと書きました。それはやはり、その通りなのですが、被災者さんがいなくても、キッチリとした仕事をし、雨漏りが止まるという事実が、被災者さんにとってはイチバンの喜びなのだと考えた時、我々は黒子に徹したらいいのだと、少し大人になった自分を感じたイチニチでした。
(報告者 殿村)
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