活動人数26名
活動件数6件、完了件数6件
Aチーム
メンバー 小林、相澤、まいまい、嶺ちゃん、レイア
活動場所 蛸島町
活動内容 出入口シート張り
今日の現場は、公費解体の対象ではあるものの、まだどうするか悩まれているご依頼主さんからの案件でした。屋根や壁が落ちてしまったところの雨漏りのリスクがあったため、随所にブルーシートを張る作業です。実際に拝見したところ、地震の影響か、棟の繋ぎ目が逆方向に離れて隙間ができてしまったり、瓦が落ちてしまっているところがありました。これでは確かに雨が降ると家屋の中に漏水してしまいます。まだ守れる家財などもあるお宅には、これからの梅雨の時期にも辛い状態。途中通りかかった地域の方が「娘が近いから今はそこにいて、だからたまにここに戻って来られるんだけど、みんないなくなってしまったね」と寂しそうに仰られていて、胸が締め付けられました。未来を決断するのがまだまだ難しいという人もいる中で、少しでもその状況を支えられたらと思いました。午前中に小屋の入り口のブルーシート張りと屋根と棟の間の隙間詰め、午後に午前中に隙間を埋めた箇所のターポリン張りと小屋の屋根の棟部分の応急処置を実施。1日でさまざまな箇所にさまざまな処置を行いました。5人でしたが、各々がお互いを思いやり、先読みしてサポートし、時にリーダーシップも発揮し、特に裏方に徹しと、よく動きました!暑い中でも、素敵なチームワークで作業できたことに感謝です!
(報告者:レイア)
Bチーム
メンバー 赤池さん、タッキー、磯部さん、佐野さん、文枝さん、ハラケン
1件目
活動場所 若山町
活動内容 屋根シート張り
下屋の一部と樋が斜めに捲れて雨漏り。作業開始と同時に風が止まり、屋根上にペットボトル持参で作業しました。一部、アシスト瓦使用。ムネにターポリンシート張り。
2件目
活動場所 正院町
活動内容 屋根補修
お隣りさんの大屋根から瓦が落下したことにより、下屋の瓦が割れて雨漏り。大屋根のムネの端のターポリンが固定されてなく風が入り込んでいる。下屋の割れについてはアシスト瓦を使用。ムネの端は胴縁で固定。
(報告者 原田)
Cチーム
メンバー クマ、岡本、三木、白石、真下
活動場所 上戸町
活動内容 ブロック塀解体
雨により室内ニーズ案件対応を予測して来たが、意外や意外、五月晴れのもとブロック塀一部解体案件。
実働1時間にて終了。2月末?にブロック塀解体したお宅の隣家で、ご依頼人も私含めて愛知人のことが印象に残っておられた様子。加えて、隣家のお子さん達とのコミュニケーションもバッチリ取れ、終始和気藹々で作業が進みました。
即座に蛸島町のブロック塀解体案件に合流。ここは延々とコの字型にブロック塀を解体する案件。「数は力なり」で、炎天下?を適度な休息や作業交代を繰り返し、軽トラ約15杯分のブロックを解体した。この手の作業は、やはり「タイムキーパー」を設けて熱中症予防や安全管理をしながらの作業が有効かと感じた一日であった。
(報告者 宮城)
Dチーム
メンバー 平野さん、飯田さん、永田さん、須藤さん、福家さん、松本
活動場所 蛸島町
活動内容 ブロック塀解体
「自宅を囲むブロック塀について地面に倒れている分を解体撤去。倒壊していないが斜めになっている部分について解体撤去」という依頼。家の敷地を囲むようにコの字に塀が立っていた。一部分は丸ごと倒れていたり、5段のうち2段が落ちていたり。一見草むらに倒れているように見えたが、実は塀の脇は市道で、軽トラなどが通っていた。使う人もいるので、早く片付けたいということだった。ブロック自体はわりと解体しやすく、中の鉄筋も錆びているところもあったが、塀がとても長く果てしなかった。途中から宮城さんグループが合流してくれ、午後からもさらに人員が増えて、一般ボランティアさんにブロックの運び出しを引き継げるところまで作業を終了することができた。解体したブロックは軽トラでの運び出しを考えて、基本的には敷地側に積み、置ききれないため、入口や途中にも積み上げ。軽トラ15台分かそれ以上はあると思う。電源は使わせていただけたが、水はまだ出ないという…こんなところもまだあるんだ…。
(報告者 松本)
Eチーム
メンバー 中井さん、金子さん、榎本
活動場所 宝立町
活動内容 ゴミの運び出し、がれき解体
80代の住民さんご夫婦。長年住んだ住居。繰り返し来る地震を乗り越えて誰も怪我なく生きている事に感謝。語る顔には涙・・・。建て直しはしないで残る人生はこの壊れかけた家で2人で過ごしていくこと希望。中井さん、金子さん強者2人のお陰でニーズを淡々とクリア。流し台も外に出して欲しいとの事で合わせて対応。繰り返し感謝のお言葉をいただきました。まだまだ僕たちやれること続けて行きたいと思います。
(報告者 榎本)