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2024/09/08 令和6年能登半島地震珠洲市

247日

活動人数19名

活動件数3件、完了件数3件

Aチーム

メンバー 中井さん、西村さん、きぬー、小林、まいまい、たもつさん、礒辺さん、木曽さん、西坂さん、たっきー

活動場所 宝立町

活動内容 家財出し

警報級の朝の雨もあがり、見附島を西側から見える浜辺の納屋に、9時前に到着しました。依頼内容は、公費解体できない納屋をもう一度、使えるようにするため、納屋内の家財を外に出すこと。納屋内には、家財の他、長い材木、そしてなんといっても、7,8mはある立派な木造和船。担当の4名のみんがが、今日中にやりきれるのだろうかと、不安になったと思います。気を取り直して、搬出作業とチェーンソーによる切断作業を、安全な作業間隔を取りながら、ひとつひとつ進めました。作業開始30分後の休憩では、外に運び出された搬出物と納屋内残った搬出物を見て、今度は、みんな、今日中に終わると確信することができました。

休憩後、しばらくしてから、まいまいチームが助っ人合流すると、あれよあれよと作業が進めることができました。問題の木造和船は、文化財的に貴重なものとは思いましたが、搬出のため少しためらいながらチェーンソーで解体し、搬出しました。結局、11:30には、作業を終えることができ、愛知人チーム力、ありがたさを再認識しました。青空が見えるようになった海の向こうには、見附島がありました。

(報告者 小林)



Bチーム

メンバー まいまい、礒辺さん、西カパさん、たっきーさん、木曽

活動場所 若山町

活動内容 家財搬出

誰のせいかわかりませんが、一晩中降り続く雨に活動が危ぶまれましたが、日頃の行いの良い方々のおかげでなんとかあがってくれました。家主さんは90歳を超えたお父さん。現在は仮設住宅で暮らしているが、いずれ仮設から移った先に持っていけるように、家の取壊しが始まる前に、布団やストーブなどを倉庫に移したいとのこと。「まさか、こんなことになると思わんかった」ポツポツと語るお父さんの大きな母屋にはたくさんの布団やストーブ、納屋には農作業の資材機材がありました。きっと、お祭りやお正月には家族が大勢集まったりして賑やかだったことがうかがえます。「欲しい人がいたら譲ってあげたいから」と介護ベッドや七段の雛飾りも母屋内で移動し、また持ち出したいものがあれば、後日センターに連絡くださいとお伝えしつつの作業は完了。お茶とアイスをいだいて別班の支援にむかい、午前で上がらせていただきました。

(報告者 木曽)



Cチーム

メンバー 中井さん、西村さん、たもつさん、小林

活動場所 上戸町

活動内容 ブロック塀解体

くもり、汗もそんなにかきそうもない午後。依頼内容は、お宅前の4段のブロック塀の上2段を解体すること。ブロック塀解体はプロ中のプロのお二人に、ハツリ機を任せ、どんどん作業が進み、40分後には、全作業が終了しました。家主さまから、「さっぱりしたわ」と喜びの声と、美味しいコーヒーと山椒がまぶしてあるピーナッツのおかしをいただきました。ふと屋根を見上げると、棟には防水シートがPPロープで固定されていたため、家主さまに、PPロープは、マイカ線に変えた方が耐久性が良いこと、また、雪止めに瓦が一時置きしてあり、安全のため積雪時期の前に降ろした方が良いので、必要であれば要望を上げてくださいとお伝えさせていただきました。屋根修理の時期が決まっていないお宅もあるかと思います。冬に向けた提案型の屋根応急処置の活動も必要なのかもしれません。

(報告者 小林)



Dチーム

メンバー 野間口、片岡正、片岡幸、吉川、中野、原、原田、近藤、金丸

活動場所 蛸島第2・4団地

活動内容 仮設住宅支援

本日のサンシェード取り付け結果、蛸島第2にて6軒完了、その後蛸島第4にて21軒完了、本日合計27軒です。


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<愛知人では活動を支援して下さる方を募集しています>

寄付について: https://www.aichijin.org/donation         

チャリティーグッズについて: https://www.aichijin.org/charity

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