2024/10/18 令和6年石川県能登半島地震及び豪雨災害珠洲市
- 愛知人
- 2024年10月18日
- 読了時間: 3分
更新日:2024年10月21日
2024年10月18日(金曜日)287日
活動人数7名
活動件数2件、完了件数2件
Aチーム 1軒目
メンバー エイミー、町川、水谷、十河、小林
活動場所 若山町
活動内容 屋根シート張り
昨日の継続で、本日は、母屋の大屋根片側、下屋、納屋での作業となりました。全体進捗が予想より1~2時間の遅れのため、依頼主様にご承諾いただいた上で早めの作業開始となりました。
まず、大屋根チームと下屋チームに分かれ、並行作業をしました。大屋根は劣化したブルーシート、PPロープの粉に加え、朝露でぬれた瓦で滑りやすい環境でしたが、落ち着いて安全第一の作業を心掛け、防水シート張りを行いました。
下屋は、ほぼ全面にかかっていた古いブルーシートを取り除くことから始めました。結果、30枚近くの瓦が欠損を発見。全箇所、お宅に保管されていた予備瓦を余震で落ちないよう、スクリューや防水テープで止めて、設置しました。
午後からは、納屋の雨漏り対策として、棟瓦の並べ直し、防水テープによる固定をバディーを組んで、14時で全体作業が完了しました。安全のための呼称確認、時には、励ましの言葉が、元気よく飛び交う活気のある作業でした。
(報告者 小林)
Aチーム 2軒目
メンバー エイミー、町川、水谷、十河、小林
活動場所 上戸町
活動内容 屋根シート張り
前のお宅の作業終了間際に連絡を受け向かった先は、裏の法面が崩れてしまったお宅。作業依頼は下屋の棟瓦が破損したための雨漏り対策。
アンカーの取付先の強度に不安があったため、胴縁で取付座面の補強をして、アンカーを設置しました。屋根上は枯葉、土砂崩れの際に落ちてきたであろう大枝、土の除去から開始。その後、依頼のあった棟だけでなく、下屋全体のチェックを行いました。結果、平瓦が欠損している箇所が数ヶ所確認。アシスト瓦、防水シートを適用しました。
下屋の棟瓦は、鬼瓦部から棟方向に2.5メートルほどくずれていたため、鬼瓦、丸瓦、のし瓦をおろし、その上にアンコ、防水シートを防水テープで取り付け、マイカ線でしっかりと固定しました。
遅い開始時間で、明日の天気は雨の予報なこともありはじめは追い込まれた感じでしたが、丁寧な作業を心掛けながら、なぜその作業要領なのかをお互い理解しつつ「大丈夫、できるできる」とお互い鼓舞もしながら、2件目も疲れ知らずでやり切りることができました。チームのみんな、ありがとう!!
(報告者 小林)
Bチーム 1軒目
メンバー 保っちゃん、レイア
活動場所 飯田町
活動内容 現調
午前中は飯田町の水害案件の現調に行きました。地震の被害に加えて、水害で床上浸水になってしまって今後どうするを迷われていました。「やり方はボランティアさんにお任せします、見てもらった内容から、納得して解体するかどうか考えたいです」と仰っていたので、今後そういう想いを受け止めて作業に入りたいと思いました。
(報告者 レイア)
Bチーム 2軒目
メンバー 保っちゃん、レイア
活動場所 旧上戸保育所
活動内容 水害相談会
午後は昨日の若山町に引き続き、今日は上戸町にて、水害相談会の14時〜の部と18時〜の部に出席しました。昨日は昼間の参加者は少なく夜が多かったのですが、今日はその逆で昼間の方が席が埋まりました。個別相談タイムにお話を聞いた方々の多くは、自分たちで泥出しを頑張っていた方が多い印象で「自分たちでやったけど、今日の説明を聞いたらこの部分が心配で、、、」というご相談があり、こうして直接お話できることで「ならボランティアさんにお願いしようかな」と頼っていただけるのは、開催の意義があるなあと思いました。
(報告者 レイア)
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