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2024/11/14 令和6年石川県能登半島地震及び豪雨災害珠洲市

2024年11月14日(木曜日)314日

活動人数6名

活動件数3件、完了案件2件

A チーム

1件目

メンバー 保っちゃん、レイア、小林

活動場所 飯田町

活動内容 屋根雨漏り応急処置

お手伝い先は、今まで2回、雨漏り応急処置をさせていただいたお宅。これまで施工させていただいた処置は、破損することなく残っているのですが、雨の日に、下屋と2階のつなぎ目の天井から雫の音が出るとのこと。屋根上で、該当箇所を上と下からよく見て、少しでも雨漏れの原因となりそうな所に防水テープを貼りつけました。依頼者様から「何度も来てくれてありがとう」とのお言葉をいただきましたが、今度こそ、雨漏りの心配を解消できてたらと思います。

(報告者 小林)



2件目 

メンバー 保っちゃん、小林、レイア、(午後のみ)白石

活動場所 野々江町

活動内容 屋根シート張り

2件目は新規の屋根案件。大屋根ののし瓦が崩れて落ちてしまっていたので、前半戦は瓦リレーをしながら割れた瓦の撤去、後半戦はその部分にシート張りをしました。また、両サイドの下野にも瓦が落ちていたりその衝撃で割れてしまっている瓦もあったので、その撤去やアシスト瓦の設置などを行いました。

この1ヶ月ほとんど屋根作業だったので、保さん小林さんにだいぶ鍛えていただきました。私たちの屋根作業は、安全第一で行っているのはもちろんですが、最初に命綱無しで登り、命綱の設置をしてくれる人がいないと始められません。また、設置のために屋根まで登る脚立や梯子の設置も、身一つで支えてくれるバディとの信頼関係がないとできません。これまでは先輩たちが安全環境を整えてくださるのを待っていましたが、最近は少しずつ最初の作業を教えていただいてきて、今日、初めて最初の梯子設置、親綱設置ためのアンカー打ちや親綱張り、そして作業後の親綱撤去までを任せていただきました。

仲間の命を預かる気持ちで、アンカーのビスを打つ1本1本も緊張感を持ちながら打ちました。バディを組んだり梯子を支えることも、自分が先発隊をやることで一層集中してやろうと思うようになりました。良い意味でこの怖さを忘れず、それでいてもっとスムーズにこの作業をして1日のチームの作業効率や安全面に貢献できるようになれたら、そしてそれが地域のためになれたら、と思います。

(報告者 レイア)



Bチーム(午前のみ)

メンバー 白石、渡邉、宮崎

活動場所 蛸島町

活動内容 ブロック塀解体

公費解体の終わった敷地の倒れかかっている12mと水害で倒壊して川のほとりに転がっている3mのブロック塀。現場到着して全員で転がっている塀を観察して鉄筋の入り具合を見て、コレなら大ハンマーで行けそう!という事で、側溝にガラが入らないようにブルーシートを敷いてから、立っている塀のそれぞれ安全な距離をとって打撃開始。開始時間が早かったのもあってか、9時30分には10mバラし、休憩をとっていると、依頼者さんがいらっしゃり、色々本当に色々のお話して頂いて。5月の地震でボランティアさん50人、今年の地震で40人のお手伝いで家財を全部倉庫に移動してもらって、9月の水害で全部流されたそう何にもなくなった、と。若い家族の流出が止まらない。祭り提灯の製造をしていたが祭の存続も厳しいかもなどなど沢山話してもらった。その後ラストスパートで少し昼休みにかかってしまったが無事に完了。ブルーシートのおかげで清掃がかなり楽で綺麗に終わる事が出来た。

(報告者 宮崎)


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