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2024/11/21 令和6年石川県能登半島地震及び豪雨災害珠洲市

2024年11月21日(木曜日)321日

活動人数6名

活動件数2件、完了件数2件

(午前)

Aチーム

メンバー 野間口、鈴木、殿村

活動場所 三崎町

活動内容 屋根作業

今日は屋根の下屋作業ということで、装備積み込みも少なめで現地に到着。ところが小雨で瓦が濡れており、滑りやすい状態。ということで装備一式を取りに帰り、先ずはしっかりと安全確保。作業は依頼者さん自ら張ったブルーシートを瓦に差し替え約20枚。来春瓦葺き替え予定なのでそれまで雪に耐えられるよう施工。

被災者さんは著名な珠洲焼き陶芸家。窯が全滅となり作品も多数破損。これから年齢的、経済的に考えて再興するかどうか悩んでおられるご様子。少しでも心を軽くしてもらえたらと、作業後暫くお話を聞かせてもらいました。作業を終え、昼過ぎに珠洲をあとにしました。

(報告者 殿村)



Bチーム

メンバー 保っちゃん、千田、レイア

活動場所 馬緤町

活動内容 家財の保護及び窓のシート張り

元日の地震と9月の豪雨災害の被害に遭われ、公費解体が決まっているお宅からのご依頼。内容は、地震によって隙間の空いてしまった納屋に小鳥が巣をつくってしまい、保管している家財に糞が落ちてしまうのでシートを被せて欲しいという内容と、解体までまだ時間がかかるため、閉まらなくなってしまった窓の部分をシートで保護して欲しいという内容でした。

まずは納屋の家財対応から作業スタート。依頼者さんも一度お掃除されたとのことですが、かなりの糞があったようで私たちも気になったところをお掃除させていただきました。その後シートをかけやすいように家財を一か所にまとめ、シートをかけて完了。続いての窓のシート張りも、3人で段取り良く動き、午前中に無事完了しました。今日は依頼者さんご不在でしたが、満足していただけたら嬉しいです。

今回は土砂災害の被害が大きかった外浦のエリアだったので、往路と復路で通る道を変えて、1ヶ月ぶりくらいに大谷エリアを見て回りました。土砂に埋もれて目視では分からなくなっていた道が再び通れるようになり、片側通行になりながらも道路復旧に励んでくださっている方々に感謝しつつ、流れたままで根元から剥き出しの木々や以前屋根シート張りをして喜んでいただいたお宅が土砂にすっぽり埋もれてしまっているのを見て、やはり、胸が詰まる思いがありました。

復旧には、まだまだ時間がかかりますし、私たちですら気持ちの整理が追い付かないのですから、被害に遭われた皆さんの心境は計り知れません。私たちの活動が、ほんのわずかでも、地域の方々のほっとできる瞬間につながりますように。

(報告者 レイア)



(午後)

メンバー 保っちゃん、野間口、千田、レイア

活動場所 愛知人ベース

活動内容 資材整理

前日までの天気予報では雨の確立が高かったので、今日は午前中メインの作業を組んでいたのですが、思いのほか天気が良かったため、午後はベースにいるメンバーでベースの整理。さまざまな案件で大活躍する胴縁ですが、本数も増えてかつ出し入れを繰り返しているうちにサイズもバラバラになってきてしまったため、数本単位でまとめてサイズ別に分かりやすいように配置しました。これでまた、日々の活動の効率が上がったり、段取りする人が楽になったり、胴縁の保管環境も良くなればと思います。

(報告者 レイア)



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<令和7年1月12日開催 「南海トラフ地震に向けて令和6年石川県能登半島地震珠洲市から学ぶ」お申し込み受付中!>

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