top of page

2024/12/14 令和6年石川県能登半島地震及び豪雨災害珠洲市

2024年12月14日(土曜日)344日

活動人数15名

活動件数3件、完了件数2件

A チーム

メンバー なおき、江藤、平野、南出、こんちゃん、宇野、小林

活動場所 大谷町

活動内容 床下泥出し

本日は晴れ、山の木は冬枯れ、北斜面の水たまりは薄氷。みんなでつないで4日目のお宅に向かいました。

家の周りや床下から出てきた木の搬出も含め本日も段取りと役割分担を決めれば、あとはぞれぞれ助け合いながら動けるのが愛知人メンバー。到着直後、昼一の打ち合わせでは、危険予知をする時間も設け、安全作業にも心がけ、全作業完了しました(鼻水をたらしながら)。

「ボランティアさんに怪我してもらいたくない」と何度もおっしゃってくださった地元の大工さんとも、今日も絶妙連携。「これでいったんお手伝いは終わりですが、また近くでご一緒するかもしれませんね。そうでなくても、お顔見かけたら声かけます」とお伝えして帰路につきました。

(報告者 小林)



Bチーム

メンバー 殿村、鈴木、まいまい、安藤

1件目

活動場所 飯田町

活動内容 屋根シート張り

以前に屋根作業をしたお宅からの依頼。前回とは違う場所で屋根上に残した瓦のあたりから大雨の日に雨漏りすると言うことで大屋根の状況を確認。瓦を軒の方に移動して平瓦を整えました。天候の良くない日が続きますが安心して生活をして頂きたいです。

(報告者 安藤)



2件目

活動場所 正院町

活動内容 屋根シート張り

一昨日あらかじめ瓦を下ろしておいたお宅。今日は母屋の2階部分の瓦に残っていた土を雪がチラつく中、午前中に撤去。午後からは陸棟にブルーシート張り、その後、一階の倉庫屋根も瓦下ろし、ブルーシート張りまで終了。明日、下ろした瓦の回収でニーズ完了となります。

被災者の御主人、珠洲を愛するがゆえ故郷に帰って来られて農業をされている方。私達の為に五右衛門風呂を改造した薪ストーブに火を入れて下さったり、休憩時にも温かいコーヒーも差し入れ下さり、ストーブを囲んで色々お話しを聞かせて頂きました。

屋根案件がまだかなり残っている中、この北陸特有の冬空。雪が降ったり、雨が降ったり、又急に晴れて来たり、ワガママな天気。細心の注意を払って安全確保をしながらも、グリップゼロの時も。常にメンバーの安全も考えながら、今日被災者さんが仰っていた本当の冬はこれからとのこと。一件でも安心して本番の冬を迎えて頂けるよう、慌てず、でも果敢に作業を進めていかなければと心引き締めています。

(報告者 殿村)



C班

メンバー 赤池、野間口、ともか、文枝

活動場所 若山町

活動内容 サンシェード設置

青空と、みぞれとあられが繰り返される冬空の下、仮設住宅へのサンシェード設置支援活動を行いました。作業をしていると「うちは聞かれてない」と話しかけられて、追加の設置依頼を7件頂きました。現時点でニーズが上がっている分の設置は本日で完了の予定だったため、話しかけて頂き設置のご要望を頂けて良かったです。

回覧板でご要望のヒアリングを行いましたが、お留守のお宅を飛ばして回覧板がまわされてるとお話をお伺いしました。女性の方は、干してる洗濯ものを隠せるから助かるとおっしゃっていました。作業をしていると、住民の方からご挨拶頂いたり、ご苦労様と声をかけて頂きました。

本日で18件完了。現時点でのニーズは本日で完了となりました。あとは、ゴムの交換などの対応となります。

(報告者 文枝)


----------------

<令和7年1月12日開催 「南海トラフ地震に向けて令和6年石川県能登半島地震珠洲市から学ぶ」お申し込み受付中!>

-----------------

<愛知人では活動を支援して下さる方を募集しています>

寄付について: https://www.aichijin.org/donation        

チャリティーグッズについて: https://www.aichijin.org/charity

愛知けん君_吹き出し付.png
bottom of page