2025年1月17日(金曜日)363日
活動人数 5名
活動件数 3件、完了件数 2件
○社協ニーズ
メンバー たもっちゃん、栗下、柴田、伊藤、小林
1件目
活動場所 大谷町
活動内容 泥出し
日曜日に倉庫から母屋に家具などの搬出を行うと言うことで、動線上のぬかるんだ地面、側溝の上にコンパネを敷きました。作業される皆さんが怪我なく行える事をイメージして行いました。足場の不安定な所を5人で意見を出し合い、何度も安定を考え組み合わせながらの作業となりました。今回訪れた大谷地区の被害の大きさ、酷さを身をもって感じました。重機が目まぐるしく動いている光景に復興を願うばかりです。日曜日作業される方、どうぞご安全に安心して踏み締めて、被災者さんの大事な家財の搬出をお願いします。
(報告者 栗下)
2件目
活動場所 若山町
活動内容 屋根シート張り
屋根の状況や天気予報を確認した上での屋根上作業となりました。梯子の足場の除雪から開始。屋根に2人登りバディーを組んで雨漏りの原因となる箇所の平瓦の整えとアシスト瓦を設置し完了となりました。他3人は、アシスト瓦を使った経験がないということで、ベースに帰った後、屋根の基本構造、応急処置の考え方と合わせて説明会を行いました。
(報告者 小林)
3件目
活動場所 若山町
活動内容 屋根シート張り
昨年末にも作業させていただいたお寺さん。本日は「雪で瓦が落下しないか」「ブルーシートの状態」が心配とのことで作業をしました。結果、瓦の固定状態は問題無しでしたが、ブルーシートの方はゆるんでいたマイカ線を張りなおして作業完了となりました。全員屋根に登っての作業となりましたが、今回屋根上作業が初の2名の感想です。
・今回で2回目の能登半島ボランティア参加にさせて頂きました。今回は被災者の方が現在も使用している建物の瓦の修復作業をやらせて貰えました。今後も長く使用して行く建物なんだと考えると、一層隙間無く綺麗に完成させたい気持ちが高まり作業に力が入りました。作業終了後の建物の所有者さんからの「助かりました。ありがとうございました。」という言葉を頂けたときに自分自身も嬉しい気持ちになり、来て良かったなと言う気持ちが込み上げて来ました。またボランティアに参加させて頂きます。
・被災地でのボランティアは初めてだったので、何もかもが初めてで全てが学びでした。屋根に登ることをさせていただけるとは思っていなかったので、やる前は少し不安でしたが、事前のレクチャーと経験豊富なバディーさんのもとで実施したのですぐに屋根上の環境に慣れることができました。屋根の修復や補強の方法をこれだけ間近で見ることができ、実践までさせていただけたことは私にとって大きな学びでした。実際に被災された方から感謝の言葉をいただいたとき、今回勇気を持ってボランティアに来て良かったと思えた瞬間でした。この活動がある限り、少しでも関わり続けたいと思いました。
(報告者 小林)
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