2025/03/29 令和6年石川県能登半島地震及び豪雨災害珠洲市
- 愛知人
- 3月29日
- 読了時間: 4分
2025年3月29日(土曜日)421日
活動人数名
活動件数 1件、完了件数 0件
○社協ニーズ
メンバー 赤池、野間口、平野、小橋、まいまい、セイ、クリトモ
+とやま311ネットさんから5名
活動場所 大谷町
活動内容 床剥ぎ
現場に着き、現状・進め方の確認をした後役割分担を決めて動きました。床剥がし班を3人〜4人で3組、剥がれた床板を運ぶ人が1人、剥がれた床板から釘やビスが出ていないかを確認して必要な処理をする人2人、全体把握+休憩等のタイムキーパー+補助一人に分かれて活動しました。
いくつか部屋がある中でも奥の土砂の直撃を受けた部屋はまだ湿った様子もありました。今回のお家で特徴的だったのが、リフォームされた家だったということでした。築年数からすると、釘で床板が貼られているパターンが多く、それに合わせて床板を剥がし始めていましたが、なぜかうまく剥がせず。「これビスだ!」という声で床剥がしの進め方を変更。インパクトで取れるビスは先に取り、泥や劣化など様々な理由で抜けなかったビスをバールで抜いていきました。長いビスが多く、大バールが大活躍した現場でした。
たくさん集まった仲間とコミュニケーションを取りながら1日かけて床剥がしのニーズを無事完了。家主さんとも記念撮影をして笑顔で終わることができました。
(報告者 クリトモ)
○イベント
Aチーム
メンバー 浦、ゆか、こんちゃん、[どろんこ座]篠塚、日南田
活動場所 (午前)宝立町第2仮設団地、(午後)三崎町第1仮設団地
活動内容 紙芝居&ワークショップ
愛・地・人主催イベントとして、劇団「どろんこ座」による紙芝居とマグネット作り、お茶会を実施し、午前中は宝立町第2仮設団地にて15人、午後は三崎町第1仮設団地にて7人の参加がありました。
紙芝居を見るのが初めての人も多く、しかも絵もストーリーも歌もオリジナルの動く紙芝居を、食い入るように見入ったり、笑いもあり、和やかな雰囲気に包まれました。お魚の形のマグネット作りは、紙粘土をこねてキュートなパーツを思い思い取付け、童心にかえって楽しんでいました。
また、浦さんから今後の災害公営住宅についてや、子供や孫世代が珠洲に帰ってこれるような町づくりのお話を住民の皆さんが安心した表情で聞いてらっしゃったのも印象的でした。
(報告者 こんちゃん)
Bチーム
メンバー 小林、永田、レイア、[ちゃりTea屋♪]相澤
活動場所 飯田町
活動内容 飯田商店街イベント
以前から交流のある飯田商店街にてイベントの企画があり、私の暮らす宮城県南三陸町からホタテを持参し炭火焼きにして販売、愛知人の仲間でもある「ちゃりTea屋♪」もお誘いしてカラフルわたあめを出品しました。ホタテは大好評でお昼過ぎには完売、一緒に持参していた塩蔵わかめも人気でした。
愛知人からイベントお手伝いも来てもらって、準備や片付けも含め、終始盛り上げながら無事完了、売上を商店街に寄付することができました。お手伝いに来てくれた小林さんの感想です。
「調理、販売の補助を通しイベント開催の意義を実感しました。被災後しばらく会っていなかった知り合いとの再会、大人も子どもも笑顔や悲しみを吐露できる場づくり。こういったことが復興に向けたきっかけになればと思います。また、これまでのボランティア活動に対する感謝の声もいただくことで今後の自分のモチベーションにもつなげることができました」
「東北も大変だったのにありがとう」「私たちも頑張らないとね」と声をかけてくださる方々に、私自身が南三陸町から通う意義を感じ、励まされました。また、通る方々が「レイアさん!」と声をかけてくださったり、差し入れを持って来てくださったり、いつの間にこんなに珠洲にお知り合いが増えていたのだなあと、有り難く思いました。
終わった後にお疲れ会までありましたが「少しずつ、こうして楽しいことを考えて進んでいこう」と前向きに想いを伝えてくれた商店街の皆さん。ボランティアのフェーズが変わっていく中で、こうした交流の場があり続けることの重要性も感じています。ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました!
(報告者 レイア)
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