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2025/04/13 珠洲市街づくり講演会にて登壇しました

  • 執筆者の写真: 愛知人
    愛知人
  • 4月13日
  • 読了時間: 2分

日 時:4月13日(日)9:30〜12:00

メンバー: 赤池、こんちゃん、なおき、原、セイ、渋佐、さゆり、須藤、小川、伊藤、浦、萬谷    

場 所:珠洲市商工会議所大ホール

 珠洲市も復旧から復興の時期に差し掛かってきたこの時期。

東日本大震災で被災した大曲浜の集団移転で「日本一住みたい街」を目指し、復興住宅を完成させた東松島市あおい地区の小野会長をお招きしての講演会。3か月前から打ち合わせを重ね、チラシはアイコさんに依頼。北國、中日新聞に折込を入れて頂き、今日を迎えました。

 9:00から受付開始。参加者の入りを待って9:40にこんちゃんの軽快なトークで始まり、主催者挨拶のあと赤池が愛知人の東松島での活動から珠洲市での活動紹介。

その後小野会長。「復興住宅は行政のお膳立てではなく、住民が主体になって自分たちの手で進めよう!」と頻繁に井戸端会議を開き、区画や家の間取りも出来るだけ希望に沿ったものにしていった。行政も出来る範囲があるので全部とはいかないが、7〜8割の要望が叶ったそう。 話合いの中で、ご主人が認知症になり「迷わないように角の家にさせてもらえるか?」と言う方がいて、皆んなが「もちろん!皆でご主人を見守るよ!」と。すでにそこでコミュニティが出来上がったという話に頷きました。その後も見守り隊ができたり、独自の「あおい通信」という新聞を作り、住民主体のイベントを定期的に開催して皆が笑顔で暮らせているという、素晴らしいお話でした。

最後はチャルカジャパンの山邊さんによる、珠洲市の具体的な住宅再建についてのお話に、身を乗り出して聴いている方もいました。

 満開の桜の時期と重なり、珠洲市内の仮設住宅では花見会、隣のらぽると珠洲でもイベントがあったようで、参加者はスタッフ含め約50名(住民4割、議員3割、行政1割、NPO2割)と少なめでしたが、帰り際に「全ての珠洲市民に聴いて欲しい素晴らしい話でした」と興奮気味な住民さんからの声を頂き、アンケートは好評で「ボトムアップが大切と感じた」などのコメントも。遠方から小野さんに来て頂いた甲斐があったと実感した講演会でした。小野さんからは沢山の資料を頂いたので、浦さんが各集会所や公民館で閲覧できるようにお手配してくださいます。珠洲市も、住みたいまちになっていくよう願っています。


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