【3.11 「東日本大震災犠牲者追悼式あいち・なごや 2019」】 報告者:西村
本日、3月11日、名古屋市中区の矢場公園で「東日本大震災犠牲者追悼式」が、粛々と行われました。
今年度、愛知人は団体登録をさせていただきました。今回は同実行委員として、お手伝いをいたしました。
午前9時から、式典に向けて会場の設営をしました。あいにくの雨天でしたので、会場の地面は、ぬかるみ、あちこちで水溜まりが出来ていた状況でした。
実行委員の皆さんは、雑巾や紙おむつで地面の水分を取り除いていました。われわれも、お手伝いに参加。
直ぐに、赤池代表が行動に出ました。
被災地でも活躍した「愛知人のすぐれもの」バキュームクリーナーを取り出し、地面の水溜まりの泥水を、吸引しました。
晴れ間が出るころ、1万個のキャンドルを、並べました。キャンドルは、亡くなられた方々の御霊です。一つひとつ大切に、扱いながら並べました。
強風にあおられ、何度も繰り返し、キャンドルに点火…心が折れそうになるかと…。
それでも「東北に届け」と、心を鎮めながら、作業を続けました。
何とかセッティングを終え、式典がスタート。次々に献花をする市民ら。大勢の人たちが集まってくださいました。
実行委員長の浜田ゆうさんの「宣言」が東北に届けられました。
「私たちは東日本大震災の犠牲になったおひとりおひとりを心から追悼いたします」
「静かに目を閉じて声なき声に耳を傾けます」
「私たちはあなたたちを決して忘れません」
「私たちはこれからも被災地と被災者に心を寄せていきます」
「東日本大震災を教訓に災害に備えます」
そして来年の3月11日に再び集うことをここに宣言します

