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7月31日 被災地の現状~大阪と広島を回って~

7月31日 代表赤池より

被災地を見て回ると力不足って答えしか出てきません。

まず、私達が第一の柱とする大阪北部地震 屋根に登れるボランティアが圧倒的に足りません! 今では報道もなく現実を知ってる国民は何人いるのでしょう? 私達に出来ること!行政、企業様に思いを伝え動かし、1人でも多くの被災されてしまった方々に対し希望を与えてあげる事だと思っています。 今回、私達愛知人は2班に分かれてブルーシート張りを高槻市にて行ってきました。 活動された皆様この猛暑の中ありがとうございます。

私は、ボランティアさん、住人さんに向けてのブルーシート張りの講習会をレスキューアシストたけちゃんの依頼により行って来ました。 1人でも多く、ブルーシート張りを安全に的確な作業が出来る人材を増やして行く事、大切なことだと感じています。 参加者は十数名でしたが、皆様の眼差しは熱く真剣に聞いて下さってました。 吹田市でも地元のダッシュ隊大阪さんも屋根上作業が出来るメンバーも増えていってます。 この度の台風により、ニーズが溢れて行く事は分かっていますが、今後どう対処して行くかをもう少し吟味しながら考えていきたいと思っています。


また、昨日から再訪した広島県坂町ですが、町内広域で被害が発生。土砂災害などで、30名以上の方が亡くなっていること、未だ行方不明の方が1名おられ現在も捜索中であること。

全壊の住宅数も集計途上、避難所避難の方も300名以上おられ、福祉避難所開設数も県内最多の状況。

被害は小屋浦地区などで特にひどく、1階部分が土砂で埋もれています。 そんな中、それぞれの地区の住民協(自治組織)と、坂町社会福祉協議会の災害VC、外部支援組織などと協力しつつ、復旧活動が進められています。 今後は、自治会と関わっていない方などの個別ニーズや福祉ニーズの発掘と、普段、社協で行っている地域福祉活動が役に立つ(問われる)フェーズとなっています。

少しでも地元の方が休めるように、地元社会福祉協議会が地域にでられるようにバックアップできましたらという想いです。 長中期滞在の濱さん、小川さんは地域住民の方々とかなり深い信頼関係を作り上げてくださってます。 私達がボランティアとして何が出来、何をするべきなのか?をこちらも、今後今一度吟味して行きたいと思っています。

・広島県 坂町


・大阪(ブルーシート張り講習)


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