2021/9/29 令和3年8月豪雨(武雄市)

報告者:了戒


▪︎活動内容

おもやいボラセンのマッチングに基づき、壁剥がし&断熱材除去作業、床解体材回収作業、家具移動作業の計3件を対応させていただいた。


①壁剥がし&断熱材除去作業

廊下壁剥ぎというニーズ内容で伺い、住民様とお話しさせていただき、状況と作業内容の確認を実施。


ニーズは大工さんがボランティアさんにお願いできるならこんなを事やってほしいと住民様に話されたものであった。廊下についてはクロス剥ぎで、180センチでの壁剥ぎと断熱材除去を洋間について行うご要望が確認できたので、その内容で作業実施。並行して中村代表がエアコン3台の洗浄を実施、その確認は後日へ。


大工さんが開けた開口部から中の断熱材を触ると乾いている模様。畳があげられた別の部屋も隙間から断熱材を確認するとやはり乾いている状態。床上70センチの浸水が1日続いたとの事だがなぜ断熱材が乾いているかは謎であるが、石膏ボードの裏を触ると黒いカビが確認できたので、まず90センチで剥いでみて、断熱材状況、ボード裏状況を確認してみた。


開けてみると、床に近い部分のボード裏は黒カビがかなり発生し、断熱材も最下部は湿っていて、内側の上の方で汗をかいたようなような状態が確認できた。

なので、大工さんの要望通りに180センチでカットし断熱材も撤去した。

この洋間の南面を同じようにカットするとボード最下部の黒カビが激しい部分に2mmぐらいの羽虫?が大量に発生していた。掲載は悩むとこですが、このような状態になる事を伝える事と悪影響の有無をご教授願いたい事から動画を投稿。弱い方は、飛ばしてください。


そのほかに、流し横ボードを90センチで撤去。ボード裏にはやはりカビ発生。断熱材は濡れてない為、除去せず大工さんに判断してもらうようにした。


②床解体材回収作業

昼休みに、昨日の床&壁を撤去したお宅の方がおもやいを訪れ、明日から大工さんが急遽入るので、表に置いている剥がしたボード、床材を回収してもらえないかとのご依頼。

おもやいに判断してもらい、災害ゴミ受け入れが火木土のPMに絞られているが、本日回収し積み置きして明日搬出となり、愛知人にて現地に向かい2トンダンプに積み込み実施。


③家具移動作業

ご高齢のご夫婦のお宅にて、ベッドを新たに置く為に、今ある家具を移動させたいが重たい為、おもやいへ依頼された案件。

お宅に入らさせていただきお話しすると、旦那さんは90歳、奥さんは89歳との事。たしかに重い物を動かす事は無理な状況。

まず水屋を移動。動かしてみると浸水の影響と裏や下にはカビが発生。拭き取りを実施し、新しい場所へ据え付け。倒れる可能性があったので上部を針金で固定した。そのほかにサイドボード、電話台もカビを拭き取りして移動させた。


④その他

本日作業させていただいたお宅で、ボランティアさんにこんなこと頼んでいいのかと悩まれているお気持ちを話してもらえた。

また、発災後、一か月ぐらいは何もやる気か起こらずスーパーに行くぐらいしかなくて心の病気になりそうでもあったと話して下さった。話を聞いてもらうだけでもありがたいとのお言葉も。


なんでもいいから困っている事は、悩まずに、おもやいやお邪魔するボランティアに話してくださいとお伝えした。色々やる事を考え追い込まれそうになるでしょうが、まずひとつずつ片付けていきましょうとも話させていただいた。


いろいろなお気持ちやご事情に触れる場面があります。床下や壁や技術系作業だけでなく、いろんな形で、被災者様に寄り添える事をやっていきたいです。





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