2022/3/30 福島県沖地震(桑折町)
- 愛知人
- 2022年3月30日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年3月31日
報告者:赤池
福島県沖地震災害支援11日目
3月30日(水曜日)活動報告
12名にて活動、3件のニーズ完了。
Aチーム報告
今朝、本日メインに入る桑折町のお宅の下見に赤池代表と下見に行った時に、その近所の方が話しかけてこられました。
社協にはもう依頼済みだが、なんとか明日雨が降る前に、取り壊す予定ではあるが家具などを濡らしたくないとの事。
社協さんとの相談し、この要望を受けることとなり、午前中にAチームで急遽室内にブルーシートを張りました。
昨年の地震で被害を受け、6ヶ月前にリフォームしたばかりの家屋が基礎から損傷を受け、取り壊しとの事。
どうお声がけすれば良いのか、途方に暮れましたが、我々の作業を一緒にして下さり、最後には笑顔で御礼を言って下さり、我々も元気を頂きました。
また、昨日の朝イチバン、留守中にサッシ窓の補修をしたお宅に、下屋の残った瓦を下ろしに伺った所、壁に御礼の張り紙が‼️
福島弁で、又高齢の方でもありなかなかコミュニケーションが取れませんでしたが、、、
今回の地震によって生きる希望を失いかけている人からの感謝の張り紙。
朝から目頭が熱くなりました。
Bチームは平屋のお宅、瓦はほぼズレてしまったため、住人さんの意向により全撤去。
住人さんは、震災当初から1週間ご自宅の前にブルーシートで張ったスペースを作り生活をされていたようです。もちろん雨漏りは酷い状態。
今は桑折町社協さんの手配のもと復興住宅にて生活されている状態。
基礎もしっかりしており、瓦だけの被害。出来るだけ早く自宅での生活をしたいとの想いに応えさせて頂きました。
昨日、社協職員さんと現調させて頂いた時には泣きながらどうして良いのか分からないと訴えてきた住人さん。本日全ての瓦を撤去した後、ブルーシートを張り住人さんは生きる希望が出来た!光が見えて来たと喜んで下さいました。
屋根の上作業だけではなく、今後の生活再建を地元社協さんとの連携を取って行く大切さをしみじみと感じた活動となりました。
日が暮れるまで活動して下さったメンバーの皆様、ありがとうございました。お疲れ様でした。
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