報告者:赤池
福島県沖地震災害支援36日目活動報告。
4月23日
A班は、屋根瓦が落ちたお宅での作業。大棟の瓦が全て落下し、玄関上の下屋も瓦がずれたり大棟からの落下で割れていたりしていた。
地震発生時、玄関前に駐車していた車は落下してきた瓦にてフロントガラス、サイドガラスが粉砕され、ボディも傷だらけになり廃車になってしまったとのこと。真夜中の地震で、停電し真っ暗の状態で、瓦が落下する轟音が響く中、なすすべがなかったとのお話であった。
終日、かなりの風が吹く中での作業となり小雨も降り、天候の変化に注意しながらの作業となった。
いつも同じく、安全確保措置を確実に施し、大棟から作業を開始。時おり風速が高まる瞬間もあり、あおられないように注意しながら作業を進め完了しました。
下屋部分は、前述したように上からの落下で割れた部分が多く、使えるものを集め置き直し、野地が剥き出しになる部分をブルーシートで覆う作業を行い完了しました。
B班
桑折にての活動でした。
今回も新型コロナ感染拡大防止策をしっかりおこなっています。
今回の案件は二棟。
一つは下がり棟が2本崩れ落ち、
もう一つは瓦は落ちなかったものの、全体がズレてしまっています。
恰幅のよいお父さんによると、去年の震災でも壁がヒビ割れたりしたが、今年の方が酷かったとのこと。
強い風と時おりパラつく雨に悩まされながら、なんとか二棟とも完了することができました。
最後に写真で確認し、
とても喜んでいただきました。
屋根の一時的な補修は終わりましたが、家の中は壁が落ち、まだ家財の片付けに手が回らないことや、屋根もまだ数十件待ちとのこと。
まだまだ気を抜けない日々が続きますが、がんばっていきたいと思います。
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