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2022/05/13 福島県沖地震(桑折町)

報告者:了戒


今週からの週末活動。 その先陣をきって4名で朝、社協に赴きました。

社協事務所、局長はじめ、浜田さん皆さんのいつもの笑顔。 この笑顔のおかげで移動の疲れも吹っ飛び、距離感も麻痺しているのか、又帰ってきましたって感覚でした。


先週からの新たな案件は桑折町4件、伊達市1件。 先ずは局長の案内で1件目に行きました。ニーズ表には雨漏り箇所二ヶ所とだけありましたが、実際は1階下屋部4ヶ所、2階部となかなかの作業内容。 ちょうど朝に雨が止み、午後3時頃に又降りはじめる前に作業終了しました。

2階部は瓦仕事。 落ちてしまっていた丸熨瓦を元に戻し、コーキングと防水テープで固定。 平瓦の補修、並べ直し。 1階部はカワラボウの為、板金仕事。 庭に落ちていた鉄板等を活用しながら、コーキングと防水テープも使って、あらゆる雨漏りの可能性を潰していきました。

ただ、建物自身11年前、昨年、そして今回と3度の地震でかなり痛んでおり、根本的な解決にはなりませんでしたが、とりあえず、依頼者さんの雨が降るたびの懸念問題をなんとか補修しました。 最後に依頼者さんにご挨拶すると、あの〜、代金はとの問い。 いえ、我々はボランティアですからと。 依頼者さん本当に喜んで下さいました。

この感謝と笑顔があるから遠路はるばる来れるのだな〜と再確認しました。

午後3時前予報通り雨がポツポツと。ちょうど片付けている時に、社協の浜田さん、近くで終わるのを盗み見していたかのようなグッドタイミングで来られました。 ニコニコ笑顔で、今日一軒新たな案件が入ったのですが、、、 との事。

現調も兼ねて、行ってみると三階建の屋根。 陸棟が崩れ、下り棟瓦も散乱。 又、代表の頭を悩ます案件が入ってきました。


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