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2023/1/5 令和6年能登半島地震 珠洲市

支援3日目の今日はメンバーが二手に分かれての炊き出しとなりました。


なっちゃん班

飯田小学校の炊き出しはご自身も被災されたひのきしん隊矢田さんの奥様、同じく被災された聖さん、高松から支援に来られたナカイさん、ナツの4名、更に手伝いを買って出てくださった御三方の7名でどんぶり飯を作らせていただきました。

ここは避難者が多く我々の用意したどんぶり用食材では人数分を賄えない為、避難所のリーダーさんらと相談の上、我々はどんぶり飯を、避難所の調理班は別のメニューを

お互い240食ずつ用意することができました。皆さんここに入られてから初めての米飯だったらしく、皆さん大変喜んでいらっしゃいました。

また、具材の湯煎で残ったお湯をひしゃくで汲んで、手洗い、洗顔をおすすめしたところ、更に喜んでくださり、中には洗髪を希望される方も。

皆さん被災後は断水の為、

まともに手さえも洗えない状況だった事もあり、笑顔が広がりました。


直機班

1/3に愛知人事務所で支援物資を積み込み、石川県珠洲市へ。大渋滞の中、夜中に到着し仮眠後1/4から活動開始。

1/5の活動報告をさせていただきます。

今日は昨日往復12時間かけて調達してきた野菜と愛知から辻さんたちが持ってきてくれた大量の食料品、割り箸、サランラップなどをハイエースに積み替え、飯田小学校と上戸小学校に配布。


そのあと、避難者が多いと心配のあった老健施設に行くも、園内の炊事施設で賄えてるとのことで、避難者が700人くらいいると紹介を受けた近くの宝立小中学校に行きました。

ただ、そこでもすでに多くの支援物資が届いており、他で困ってらっしゃるところを支援していただければとのお言葉を受け、支援が届いていないと言われていた蛸島小学校に行くことにしました。


蛸島小学校には400人くらいの避難者がいらっしゃるとのこと。

道すがら周りの景色を見ていると、

7、8割の家は倒れてたり崩れてたりしており、かなりの衝撃を受けました。


蛸島小学校では、代表の方と相談の上、夕食時に豚汁を提供することになったので、持ち込んだ大根、にんじん、豚肉を切り大きな寸胴に入れていき、煮込み開始!

周りから「良い匂い♫」「ん?愛知の人はやっぱり赤味噌?」という声がちらほら聞こえる中、18:00から配給が始まりました。結果的には200食を食べていただけました。


「すっごく美味しかった♫」とお礼を言いにきてくださる人もいてこちらも嬉しい気持ちになりました。

今回、ご自分も被災されているのに精力的に手伝ってくださった方々、本当にありがとうございました!!


発災から4日が過ぎ、色々なところに自衛隊の支援も届き始めました。これからは過剰な支援物資が心配されます。皆さんのお気持ちが無駄にならないよう、我々から出すリアルタイムなニーズを確認いただきたいです。

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・ 愛知人では活動を支援して下さる方を募集しています。

チャリティーグッズについて: https://www.aichijin.org/charity

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