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2024/04/17 令和6年能登半島地震 珠洲市

活動総人数 5名

作業班活動件数1件中、完了件数1件

○作業班、報告者 森重

①日にち

令和6年4月18日 9時~12時半

②活動場所:珠洲市宝立町宗玄23-30

③活動メンバー

森重、中野、桑井、エイミー、児玉、漆崎、森田夫妻

④依頼内容

全壊判定の自宅から、遺影、家具(ソファー、テーブル、いす、タンス)、家電(電子レンジ)、洋服、アルバム等を敷地内の小屋に移動してほしい。可能であれば納屋内の食器も小屋に移動してほしい。

⑤活動内容

1階の大物(タンス、ソファー等)を小屋に移動した後、1階及び2階の依頼された物を全て小屋に移動した。

最後に、納屋内の食器と1階の仏壇を小屋に移動させ、小屋出入口をブルーシートで仮止めして、活動を終了した。

⑥気付き

倒壊はしていないが全壊判定の家であったため、避難場所、避難合図、監視員を指名したうえで活動した。

床抜け危険や階段の脱落危険等がところどころあったため、状況により人員を制限しながら活動した。

部屋内を撮影して、依頼者に写真を見せながら、活動を行い、見逃しを防いだ。

途中、依頼者が建物内に入ることがあったため、注意喚起をしたが、事前に伝えるべきであった。

納屋内に活動で使った脚立を置いたまま出入口を塞いでしまったり、2階の窓を開けたまま1階に降りたりなど、二度手間になることが度々あった。そのため、一つの活動場所が終わる度にしっかり確認してから、次の活動場所に移動すべきであった。

納屋内にあるガラス付き扉を開ける際、危険性は把握していたものの、こじ開けたことでガラスが割れてしまった。その後、養生テープを張ったうえでドアを取り外したが、始めからガラスが割れることを想定し養生すべきであった。

⑦感想

活動終了後、依頼者の方が「地震のおかげで暖かい人たちに逢えました。幸せです。ありがとうございました。」と言ってくれました。

私達にできることは、本当に限られた、小さなことかもしれませんが、相手のことを想い、一つ一つ丁寧に活動することが、こんなにも被災された方々にとって大きな心の支えになるのだと感じました。

ボランティアに来て本当によかった、また行きたいと思いました。


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