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「常総市復興祭」(2015/11/21)のご報告

この復興祭は常総市の青年会議所主催、たくさんの企業からの後援で開催されました。

会場は避難所(今も100名ほどが生活されています)「石下総合体育館」の運動場。 隣り合わせの野球場(イベント会場)とサッカー場(飲食・物販・遊戯ブース約15店舗) イベント会場は地元の「水海道西中校吹奏楽部」のオープニングで始まり、 青空応援団、鈴木奈々さんそしてトリはAKB48という豪華なライブで、 約1万人を動員したイベントは大成功でした。 運営は被災直後から現地活動をしているダッシュ隊大阪のたけちゃんマンこと中島さんが、 青年会議所から委託され、ボランティア団体のネットワークを活かして会場セッティング 片づけ、人員整理・ゴミ処理・トイレ掃除に至るまでほぼ全てをボランティアで賄うというイベントでした

朝7時から会場セッティングとブースの準備組に分かれ、活動開始。 本部に人員が必要とのことで、青年部3名(河村さん・市川さん・鈴木さん)が 「ゴミステーション」のボランティアを頑張ってくれました。 鈴木さんは写真係でしたがあまりの忙しさに加わってくれたようです。 イベントではそういう裏方の仕事が一番大変なんですね。 いつも出店しているだけなので、青年部の皆さんからの報告で大変さがよくわかりました。 愛知人@青年部は、自発的に街頭募金活動をしてくれたり裏方仕事も快くやっていただき、 愛知人は若き大学生のパワーに助けられています。 常総市活動の参加率ナンバーワンのかしこさんも翌日には予定があり、 新幹線で帰らなくてはいけないという忙しい中参加してくれました。


愛知人は「五平餅」250本を用意。 栃木からは伊沢さん・援人の次郎さん・土屋さん・じゅんこさん・ 愛知人@茨城有志隊メンバーのルミちゃんが応援にきてくれました。 東松島市からは春ママが中学生になった孫のりょうちゃんを連れて参加してくれました。 東松島の方からたくさんの新鮮な野菜やお神酒の寄付をいただき、前日からみっちゃんと 二人で仕込みをしてくれて、美味しい団子汁(ジャガイモをつぶして片栗粉で固めた団子入り)を振舞ってくれました。途中、ちぎりながら入れていた団子が売切れるというハプニングがありましたが、大人気でした! そして遊戯ブースは「社団法人日本スポーツ吹矢協会」のブースをだしました。 私の友人が広報をしており茨城在住のメンバーさんを募り東京から駆け付けてくれました。 スポーツ吹矢は健康増進、手軽なスポーツなので全国各地で浸透中とのことです。 子供から年配の方まで楽しめるのでとても賑わっていました。

3時には完売して、集計・片づけ。売上は3万円ほど。 いつも宿泊所としてお世話になっている「ゆいまーるの家」(今も現地活動を続けている「オープンジャパン」というボランティア団体さんの拠点)に材料費をのぞいた1万円を寄付させていただきました。 春ママも寄付してくださいました。4年前の震災でボランティアの方に助けられた恩返しがしたい、そして同じような災害を体験しているので常総市の方を励ましたいという思いで、暖かい手編みのマフラーを持って避難所に行き、被災者の方とお話をしてきてくれました。東松島市もまだまだ復興途中ですが、こういうあたたかい気持ちが連鎖していくことで今後おこりうるどんな災害にも負けない日本になっていけばいいなと思っています。

今回もご一緒したダッシュ大阪隊さん、神奈川わくわく隊さん、援人さんとともによりスムーズに円滑にボランティア活動が出来るよう、4団体で協定を結ぶ方向でいます。 それぞれの団体の特性を活かし、団体同士が連携することでこれまで以上の充実した活動ができるようになると考えています。

常総市での活動はまだまだ継続してまいります。 泥かき・清掃活動に加えて、今後新たな活動として「フラワープロジェクト」を立ち上げました。 サテライトとして2か月間お借りしていた「寺岡さん」のお庭はかつてスコップや土嚢袋で埋め尽くされていましたが、ようやく芝生が復活してきています。そこを花(チューリップ中心で)いっぱいにして、以前のような素敵なお庭にしたいという思いです。 詳細は後日代表の赤池がアップしますが、園芸用の土やチューリップの球根・園芸用品などを募集いたします。是非ご協力お願いいたします。

三越前での募金を始め、たくさんの皆様からのあたたかいお気持ちで活動が出来ていますことを改めてお礼申し上げます。今後ともご支援よろしくお願いいたします。

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