今回の愛知人の活動を時系列でまとめてみました。★長いです(>_<)★
【9/11（金）】愛知人の災害初動隊3名が支援者から預かった物資（水・レトルト食品・ふとん・タオル・衣類・土嚢袋）などを積込み茨城県常総市にむけて出発。
【9/12（土)】東松島でお世話になっているカメラマン鈴木さんのお知り合いでいち早く現地入りされていた千葉県のＨ氏のリクエストにより決壊現場近くの大房地区のT様宅で泥カキ。T様が自宅の広い庭を機材置場として提供してくれました。（後にここが愛知人のサテライトに！！） FBで活動を知った赤池の友人田岡さんが土嚢袋を持って応援に。 支援物資は常総市石下体育館避難所にお届け。 今後継続した活動が必要との判断で支援金の募集をFBで呼びかけ。
【9/13（日）】引続き大房地区で泥カキ。 東松島での活動で出会った伊沢さんが栃木から応援に。 T様地宅の泥カキは終了し深夜2時に春日井の事務所到着。
【9/14（月）】代表赤池が必要機材（送風機・土嚢袋・スコップ）を購入し届いた支援物資（マスク・日用品等）を積み愛知人号にて再び現地にむけて出発。 常総市社会福祉協議会がボランティアセンターを立上げ。受入開始。 愛知人も一般ボランティア受入側の任務を請負い「大房地区」の担当としてT様宅の庭にサテライトを設営。
【9/15～17】 連日早朝から深夜に及ぶ本部やＮＰＯ団体の会議に出席し、赤池は社協スタッフと共に一般ボランティアの受入や担当地区の被災者のボランティアニーズ調査に奔走。※16・17日は雨天の為泥カキ作業は中止
★春日井市の愛知人本部では、今池祭で募金活動するためのチラシ制作。
★支援金の呼びかけに愛知人の口座に続々とあたたかい気持ちが集まる。
【9/18(金)】愛知人メンバー6名（男性1名・女性5名）が支援物資（マスク・スリッパ・タオル・スコップ）を持参し現地に向けて夜21時春日井市を出発。 24時頃東名海老名付近で右後輪がパンクするトラブルがあったものの大事には至らず無事19日早朝5時に到着。 メンバー4名は泥カキ部隊。1名はボラセン本部での業務。1名はサテライトで受付及び資材調達業務。
【9/19（土）】一般ボランティア58名受入。ニーズ10件のうち2件完了。 作業終了後、赤池とボラセン業務の1名は19時過ぎまで会議に出席。 終了後ラーメンの炊き出しがあったそうでほっと一息。 先に宿に向かった6名はつくば市のレトロな旅館へ。夕食はこれまたレトロな定食屋さんで疲れを癒し・・6畳和室2部屋に男女分かれて宿泊。 宿に着いても赤池は翌日の準備の為、遅くまで資料を作っていました。
★愛知県では「源calling」の岩田さんのご厚意で「今池祭」で募金活動。
【9/20 （日）】大阪のダッシュ隊さん・神奈川ボーイスカウトの皆さん・援人さんが応援に駆け付けてくれました。 昨日58名だったのが一気に150名を受入。（社協の受付も1700名から2300名へ）前日は１件毎リーダーと人数を決めて活動しましたが、エキスパート３団体の方がリーダーとなり、地区を分けて作業する方法を取り入れ、一気に15件のお宅を完了。さすが経験がものをいうんだと感心しました。 一般ボランティアの方を見送った後、片づけをしボラセンへ。神奈川ボーイスカウトの方が炊出しの用意があるとの事で「白玉ぜんざい」を振舞ってくれました。疲れた後の「甘いもの」はホントに美味しかったです！
【9/21（月）】日曜日夜8時に出発したものの、常総市から守谷インター首都高速までが大渋滞。春日井に早朝5時に到着。
【9/22～24】 シルバーウィーク中、常総市には連日3000名を超すボランティアが入り愛知人サテライトの担当地区（658名受入れ、53件完了）はほぼ完了。
【9/25（金）】赤池が引き揚げ予定。 今回被災地に出向く前、代表赤池がボランティアの師として尊敬するカメラマンの鈴木さんにご相談し、長期滞在を決意しました。そして被災直後から常総市のボランティアセンター本部に入り受入側の経験もしました。 ボラセンでは社協の方とＮＰＯボランティアの方約100名が早朝6時から深夜まで作業をされています。300件を超す家屋清掃のニーズと連日3000人を超すボランティアの対応は本当に大変な業務だと初めて現場を見て知りました。また他団体との連携がいかに大切かも改めて感じました。 今回の活動は愛知人にとって経験値を上げました。今後さらにレベルアップした活動に繋がればいいなと思っています。 今回の活動にご協力いただいた皆様、支援物資・募金という形で支援をしてくださった、たくさんの皆様に心から感謝申し上げます。 今後、愛知人は東松島市での経験を生かし、いまだ体育館や公民館という避難所で辛い毎日を送っている方々の、心も体も温まるような炊出しやマッサージ・音楽など得意分野を生かしたメンバーを募り、ほんのひと時でも笑顔になっていただけるような活動をしていきたいと考えています。 今後ともご支援、ご協力いただきますようよろしくお願いいたします。