【第2回萩市水害ボランティア活動報告書】 (2013年8月15日~18日)
Ⅰ.活動内容 2013年7月28日の集中豪雨により被災した 萩市須佐地区の家屋の泥カキ作業 Ⅱ. 参加メンバー 男性5名 ・女性2名
Ⅲ.活動先・連携団体 萩市災害ボランティアセンター 萩市須佐4575番地1、(須佐老人憩の家) TEL:08387-6-2204 / 090-3177-4042
Ⅳ.活動タイムスケジュール 【8月15日】 20:30 愛・知・人 事務所出発 【8月16日】 6:45 山口県萩市「田万川キャンプ場」到着 8:30 萩市ボランティアセンターにて受付・活動準備 9:00 被災家屋(茂刈さん宅)の泥カキ作業 愛知人メンバー6名・現地ボランティア2名 12:00 人出が足りない為応援依頼 山口県宇部市から参加の家族4名(中学生2名含む)合流 15:00 作業終了 ボランティアセンターに活動報告 16:00 キャンプ場到着 休憩・お風呂 (キャンプ場横の入浴施設にて) 17:00 夕食準備 18:00 夕食(小林様ご一家参加、食材を差入れいただきBBQ) 【8月17日】 7:00 起床 朝食 8:30 萩市ボランティアセンターにて受付・活動準備 9:00 被災家屋(茂刈さん宅)の泥カキ作業 愛知人メンバー4名・地元ボランティア7名 10:30 個人ボランティア6名の応援者合流 12:00 愛知人のみ作業終了(家屋内ほぼ終了) ボランティアセンターに活動報告 13:00 昼食(各自)・入浴・荷物積み込み・出発準備 15:30 山口県萩市「田万川キャンプ場」出発 20:00 夕食(大在PAにて) 【8月18日】 2:30 レンタカー組春日井到着 4:30 愛知人号春日井到着 第1回の活動(8/2~4)に続き、2回目の活動。 まだまだ人出が足りず、想像以上の被災状況を知ったため、再度メンバーを招集。 東北遠征翌日からの活動でしたが、体力に自信のあるガテン系メンバー4名。 運転とキャンプ場設営、食事を担当するメンバー。 そして体育会系の女性メンバー2名も参加してくれました。
第1回目の活動時に出会い、自宅で夕食をごちそうになった小林様ご一家にも再会し、キャンプ場でのBBQ食材の差入れと共に、活動にも参加していただきました。 愛知人は東日本大震災被災地での活動経験があったため、ボランティアリーダーとして作業方法、手順などを指導しながら、のべ25名のボランティアで、1軒のお宅の泥カキ作業をしました。
現地での活動は、猛暑の中1名が体調不良でダウンしてしまうほど過酷な作業でしたが、「やれる事をやる」「やりたいから行く」その思いで活動に参加してくれたメンバーに感謝しています。
またキャンプ場で偶然出会った「トムさん」(東日本大震災直後3/20から石巻市に6ヵ月滞在。その
他雲仙普賢岳など大震災前から1人で災害ボランティア活動をし、ボランティアの様々なノウハウを持った方)との出会いは メンバーに衝撃を与え、ボランティアとは何か、人の動かし方などを指導していただき有意義な時間を過ごしました。
小林さんご一家、ボランティアセンターのスタッフの方など、新たな「出会い」により愛知人は、萩市の皆さまと繋がり大きくて大切な「たからもの」を得ることが出来ました。
そして今回の活動にあたっては、 宮城県から「とんぼの会」「のり工房矢本」さん、 そして有志の方々から沢山のご寄付を頂きました。
8月13日に訪れた東松島市の「お地蔵さん描き屋・熊谷浩弥」さんからは
100枚ほどの色紙を託され、萩市ボランティアセンターのスタッフの方や、被災者の方に手渡しました。 勇気や元気のでる色紙はとても喜んで下さり、ボラセンのFBにもアップしていただきました。 支援物資は前回、飲料水1200本を届け、今回は萩市からの要請でレトルト食品200食をお届けしました。
またボランティアセンターには作業備品が不足しているため、高圧洗浄機・スコップ・デッキブラシ・バール・ゴム手袋・マスク等を買いそろえ、持参いたしました。
現地には行けないけれど支援したいという思いで大切なお金を 寄付して下さった皆様にも、心からお礼申し上げます。
災害はいつどこで起こるかわかりません。 災害ボランティア団体として装備も整いつつあります。 今後も迅速な対応、そして現地のニーズに合った 的確な活動ができるよう努めていきたいと思います。
★活動人員集計(萩市ボランティアセンター発表)
8/15 240名
8/16 174名
8/17 236名
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