【報告者:藤野】
山元町社協ボラセンニーズ
山元町に入る度に国道沿いに目立って屋根が崩れていたお宅、最初に瓦の片付けで入り、住民の71歳の女性からその家に住み続けるのか?解体するのか、迷って居られる、10年前の震災の時は2年も業者が来てくれず、その間3度もブルーシートをかけ直し、ブルーシートが国道に飛んだりして困ったので、今度も非常に迷って居られる様子。
行ってみると、下から見る以上に酷い損傷。
大屋根が四方ともグブグズに瓦が跳ねていて、何枚かが落ちて下屋瓦を割っていた。
当初、上の生きた瓦を下屋に下ろして、敷き直し、大屋根にブルーシートをかけるとか、それとも、また、ブルーシートが飛んで国道に飛ぶことも心配して、三方向の屋根を敷き直しするとか、施工しながら悩んでいた。
別件の瓦礫処分に動いて居た別の二人に、そのお宅に何枚かの瓦が有れば貰って来てくださいと頼んで居たのでその確認の電話を入れた時に、二人はちょうど処分場でタイミングよく大量の瓦をダンプから下ろしている若い方を見つけて、その瓦を頂戴と交渉、その男性はトタン屋さんで現場にはまだ大量に瓦があるとの事、早速、120枚をゲット。
その朗報を受けて、屋根上では施工方法を変更して、貰った瓦で敷き直すことに変更しました。
一旦、瓦を取り除き、滑り落ちているサンギを打ち直して瓦を敷き直す作業となりました。
しかし、3日間はかかると判断、夜には雨が降るので終了間際に一旦ブルーシートをかけて本日は終了としました。
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