報告者:殿村
本日の午前、鈴木、殿村は本隊と離れて先週愛知人が入り床剥ぎをしたお宅。
床上浸水という事で、床を剥いだところ、白蟻被害。
根太だけでなく、大引きまでやられているとの事だったので、大阪を出る時、最悪、ジャッキで柱を持ち上げて大引きを交換する予定でほとんど曳家のような道具を沢山持って来ました。
実際は柱を上げる事なく、大引きや根太にオイルジャッキをかませて持ち上げ、水平を見ながら鈴木さんが持って来てくれた大引きを新たに抱かせて設置。
その他の材木は結さんのストックを使いながら被災者さんに経済的負担をかける事なく、ミッションコンプリート。
いつになるか分からない大工さんが入る迄、これで頑丈でしっかりとした動線が確保できましたと、依頼者さん大変喜んで下さいました
その後、午後からは昨日の現場の状況を確認してから本隊に合流。
ここも先週愛知人が入った現場。
継続の案件で、風呂更衣室、トイレ、リビング、押し入れ等の床を剥いで本日の作業を終了。
残りの玄関、台所、リビングは継続案件になりました。
こうやって被災地支援をしていると、色々な御家庭の生活空間に入って行き、否が応でも他者の日常生活を垣間見る事になります。
多種多様な生き様。
裕福な方に良いようにボランティアが利用されているような気がする場合もありますが、大方は、どちらかと言えば生活困窮者。
今日もこれをホームセンターで買ったら簡単で仕事も早く済むんだけどな〜と思いながら、でも、ある材料で工夫しながら、仕上げる事が出来ました。
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