2022/9/14 令和4年8月豪雨(村上市)

報告者:了戒


前日の夕方のニーズ調整時の情報では、吹き付け断熱材を除去するという内容。


これまで見てきた断熱材はグラスウールのものであったが、吹き付け断熱材とは、どんな材質なのか、どのように除去するのか、飛散してしまうのかなどの議論を全員で行い、現場に臨んだ。


到着し住民さんに挨拶して、まず状況を説明いただき、ニーズ内容を確認した。

90センチで切り、中の濡れた吹き付け断熱材をを取るという内容にプラスして一部残った巾木を取るというものであった。


作業方法を確立させる為に、リビングに全員が集まり、石膏ボードを剥がして中の断熱材の材質確認、湿り具合、取り出し方法を確認。

発泡ウレタンのような材質で床上20センチぐらいが水をかなり含んでいる状態。柱に接している面にカッター入れ、隙間にバールを差し込み徐々に剥がすと断熱材の大部分が取り出せたが、外壁に接着が強い場合は綺麗には取り出せないケースもあり、濡れた部分は、そこだけ残り、削ぎ取る必要もあった。


断熱材としては、濡れている部分のみカットすれば、その上は残せるのではないかと思えたので、住民さんに施工予定の工務店に確認して頂くと、断熱材は床上から80センチで除去してくれとのこと。


これにより、作業方法、方針が確定。

ここからは、スミウチ、石膏ボードカット、断熱材取り出し、除去物の分別格納と運び出しの役割がいつものようにスムーズに出来上がり、朝、住民さんから説明受けた時点では、夕方までかかるかもしれないと思われたが、15時には除去作業とその後の床ふき掃除まで終わり、現場を後にした。


作業が予定より早く進んだのは、メンバーの連携がスムーズだったこともあるが、このお家を新築したばかりの依頼者さんが自ら床下に潜り泥を取り出し、隅々まで綺麗にされている姿を見て、みんながお力になりたいと強く感じたことも大きかったと思う。


ただ、作業するのではなく、そこにある思いを感じとり、住民さんと共に復旧に取り組んでいきます。


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