報告者 殿村さん
鮎、あいこさん、はるなさん、鈴木、殿村。
本日、鈴木、殿村は先日、赤池代表と現調に行ったお宅。 82歳のお母さん。 2年前にご主人を亡くし、お一人の年金暮らし。 屋根が朽ち果て、瓦が落ちて、お風呂場から青空が覗く築100年以上の古民家。 現調の時、お母さん、お金の事が心配で心配で心臓がバクバクするんですと、凄く費用のことを心配されていました。
愛知人として、何とか瓦が落ちてこない、雨漏りのないお風呂に入って貰いたい。 今回の水害被害とは直接関係ないが何とかしてあげたいとの赤池代表の思いを受けて、今日も一切の買い出し無しでどうやってするか、試行錯誤の連続でした。
まず最初に、垂木を受けている母屋の柱が腐って落ちている所を、結さんから貰ったツーバイフォー材で両側から抱き合わせて補強。同じくツーバイフォー材を縦に割いて、垂木として活用。
(昨日の作業の為に大阪から持って来た2tオイルジャッキが役立ちました^_^) その上にコンパネを貼り、そしてルーフィングシートの代わりにブルーシートをタッカーで留めました。 そして古い瓦を葺き直しました。 瓦が足りなくなり、今日の作業はここまで。
庭には以前壊った小屋の瓦が散乱しているので、明日はサイズ違いのこれらをサンダーで調整して、足りない瓦30数枚に使う予定です。
何とか結さんと愛知人がコラボして、このお宅の離れを、全て瓦下ろしをして、波トタンでも貼ってあげたいとの代表の思い。
今日はそれまでの間の本当に緊急の、とりあえず瓦が落ちてこないお風呂にする作業でした。
お母さん、最後に何も御礼が出来ず申し訳ないと言いながら、一輪車を押して山に入って行かれました。 そしてまだ赤くなっていないかと思っていたミカンが、もう少ししたら美味しくなるのでと収穫し帰り際に下さいました。
-----------------
愛知人では活動を支援して下さる方を募集しています
チャリティーグッズについて:https://www.aichijin.org/charity