報告者:愛子
【活動地域】 清水区押切地区
【活動内容】 床上水害から 約2か月以上経過。
すでに和室に綺麗な 畳が入ったお家の 床下の断熱材を撤去。
①奥の和室一間と、キッチンからリビング、廊下や玄関への動線に養生貼り。
(こちらのお宅も真新しい畳なので取り扱いは厳重注意)
②奥の和室の畳を上げたが、一枚板だったので、承諾を得て、板へ切り込みを入れて床下へ入る。(和室の畳の下には断熱材は無し)
③上記の和室の隣、寝室の下と、建物表側へと続く縁側方面には断熱材があり撤去。(一部継続)
④別の開口部、キッチンの床下収納庫を外して確認したところ、断熱材は野地板でがっちり固定され挟まっていた。
⑤野地板と断熱材が密着している所がありすぐには取り外せず、、家主さんに建物に影響がない野地板は工具で切る事の承諾を得て作業。
野地板を外すと断熱材を引っ張り出すのはスムーズ。
しかし、そうしない場所は、隙間からちぎって引っ張り出す具合なので、、ぼろぼろに散らばってしまう;。
キッチン〜リビングまで一続きだが、床下の基礎は2空間。
⑥明日に継続なので、一部養生は外し、掃除をする
⑦撤去した廃棄物の搬出など
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すぐご近所に、以前何度か入らせていただいた、賃貸マンションがあったが、工事が入っていた。(最後の方に少し写真掲載)
そちらのオーナーさんと、今回活動させていただいた、こちらの家主さんとお友達の雰囲気。
今回の家主さんは、すでに畳を入れてしまった事をすごく後悔している様子で、、
『床下の断熱材が水害で濡れて乾かずカビが生えてしまうなんて、そんな事知らないし、これを見てびっくりした、、』とおっしゃるが、、
おそらく市内全域で大多数の方々はその事をまだ知らない方が多いのでは?と想像する。(少しは認知されて来た地域もあるかもだが、、)
『(この現実を)知ってしまうと、どこもかしこも気になって、、』
『今さらどうしましょう』
と、困惑気味で、新しい畳を入れてしまった事についても何度も何度も後悔するお気持ちを言葉にしていたお母さんだったが、、
朝からの作業内容を真近で見ていただいたり、作業内容を説明して 床下の断熱材がどうなっているのか、を理解していただくにつれ、作業終了間際では、朝の雰囲気に比べて少しほっとされたご様子に感じる。
本日最後は『明日も来てね‼︎よろしくね』と手を振り合って帰路につきました。休憩中にお菓子やお飲み物もいただきました。ありがとうございます。明日も頑張ります。
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