2月16日(金曜日)愛知人静岡支援活動報告 愛知人6名+静岡まめっ隊2名にて2班に別れ3件対応
赤池班活動報告
報告者:赤池
静岡まめっ隊・長谷川さん、愛知人・ともちゃん、赤池2名 昨日の継続作業。ともちゃん、長谷川さんに丸鋸の安全な使い方の講習をしながら床下地張りの活動となりました。 2時ごろ無事完了致しました。 住人さんが、丁寧な作業ありがとうございますと涙ながらお礼を言って頂けました。
2件目は殿村班の鮎ちゃん、海野さんと合流。 床下の泥だし作業を取り掛かりましたが明日に継続となりました。
殿村班活動報告
報告者:殿村
メンバー:海野さん(静岡まめっ隊)、野間口さん、鮎ちゃん、鈴木(浩)さん、殿村
NGO結さんのコーディネートの元、清水区災害ボランティアセンターでの作業
高部ゴルフでの朝礼時説明で、8050問題の典型的なお宅かと思います。息子さんの就労支援に向けても、しっかりとコミュニケーションをとりながら、又、一緒に教えながら作業して頂ければとの事。
お宅に着くと、お母さんは娘さんの所に避難して、いらっしゃらなかったので、息子さんから要望をお聞きしました。
先ずはお母さんに早く戻ってきて貰えるよう、90センチ床上浸水の和室の床間にコンパネを張り、部屋の床全体を断熱のためウレタンで覆ってもらいたいとの事。 全ての四隅には鈴木さんがひたすらコンパネを60ミリ幅で縦割りしたもので固定。 午前中で終了。
昼から海野さん、鮎ちゃんは別現場へ。
午後、この息子さん、自分でも少しずつ壁などを修復したいので、相談に乗ってあげて下さいとの結さんの思いを聞いていたので、色々とお話ししました。
それで、特に脱衣所、トイレのドアのベニヤ板が浸水で傷んでいたので、切り方、補修の仕方を説明しながら、本人にも金槌で釘を打って貰いました。 言われた事をしっかりと丁寧に作業され、時間を経るごとに言葉数も増え、最後には笑顔いっぱいで私の手元をやって下さいました。
ボランティアの日々で思う事。 ひとつは、本来的にはあり得ない施工方法もケースバイケースで可能だという事。 例えば、1週間後に大工さんが入るのが分かっている時は、被災者さんのとりあえずのリスクを避ける事だけを優先に考える。
常に被災者さんの立場に立つのは勿論。特にだからこそ経済的なところが非常にデリケートであるとの認識。
そして何より、ボランティアは目に見えるものの復興だけではなく、人の生きる力の復興のお手伝いが、より重要なミッションだという事等々。
日々、学ぶことが多いです。
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