報告者:殿村
参加者:赤池、猪股、安藤、鈴木、殿村
早朝、珠洲市に到着。
社協の朝礼、その後技術系ボランティアの朝礼を終え、現場に赴く。
今日の案件は陸棟、下り棟が散乱している屋根。
いつものように安全確保をどうするかの情報共有。
実際に2階の大屋根に上がってみると、複雑な入母屋と棟が入り組んだ造り。
先ずは、動線確保の為、東西の完全に崩壊した陸棟。
依頼者さんと相談の上、今後、瓦屋さんがどういう施工をするのか、全て葺き直すのか、棟だけの補修になるのか、ほとんど割れていないので今の熨瓦を再使用するのか、どういう風にでも施工できるように、全ての瓦を丁寧にバケツリレーで下ろし庭の片隅に。
南北の大きくうねった陸棟は5人全員で、「セイノウ」で動かしある程度元に戻し、養生のブルーシート、その後ターポリンをキャッチャーで固定。
今日はここまでで、明日への継続案件に。
作業途中、遠路はるばる村上市社協の忠さんが、6時間かけてブルーシートを持って来てくださり現場にもお越し下さいました。
依頼者さんの御夫妻、ボランティアさんがこんな事までしてくださって、「皆様方は、どういう方たちなのですか?」「えっ、車中泊でこんな大変な活動をされているのですか⁈」愛知人の活動を説明すると「神様のような皆さんですね‼️」って、大変驚かれ沢山のお茶やオヤツを出してくださりました。
久々の被災地支援。
身体は筋肉痛であちこち痛いですが、住人さんの感謝の笑顔にこちらの心も元気になった1日でした。
本日もありがとうございました。
---------------------------------------
・ 愛知人では活動を支援して下さる方を募集しています。
チャリティーグッズについて: https://www.aichijin.org/charity
Comments