赤池代表は今日は社協の方と現調、同地区の別案件にて一般参加のボランティアにバキューム作業のレクチャー。
我々は昨日の服部チームの継続案件。
今日は依頼者の奥様も仕事がお休みで終始我々の活動を見守って下さっていました。
先ずは朝一番、これからの方針を依頼者さんと打ち合わせ。大工さんが入るのか否か。いつ頃になるのか。生活空間等々。
今日のミッションは、今、居間として使っている部屋の泥出しをして、今日中に又元に戻して依頼者さんが生活できるようにする事。 一日の間に家財道具を移動、畳上げ、床外し、泥出し、その後、床、畳、家財道具を元に戻すというもの。 家具移動の場所の確保。泥出しの動線の確保。所々、床板、根太、大引き、ツカ等々相当な傷み。 試行錯誤しながら、大工さんが入るまでの仮復旧という事で、なんとか時間内に終わりました。
途中に様子を見にこられた大工さんが、我々の作業を見ておられ、「こうやって、ボランティアしてくださり本当にありがとうございます」と、大変感心してくださっておられました。
帰り際、少し今回の被災でお疲れのみえた奥様も、最後には何度も何度も頭を下げ、喜んでくださっていました。
とりあえず、依頼者さんの今晩からの生活が確保でき、ホッとしたイチニチでした。
午後からは昨日の残りの泥出しに社協の方々3人も応援して下さり、残暑厳しい中でしたが、それぞれが充実したイチニチでした。 【報告者:殿村】