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2024/3/14 令和6年能登半島地震 珠洲市

活動総人数 25名

作業班活動件数6件、完了4件

炊出し班 4箇所

○作業班Aチーム

報告者こんちゃん

野々江町の2階建住居、一部損壊の母家の屋根の応急復旧。

家主さんが緊急修理制度を利用して業者にブルーシートを張ってもらいましたが雨漏りしたための依頼でした。

2階の屋根はターポリンをブルーシートキャッチャーで固定。まばらに割れた瓦は簡易瓦として施工。

下屋は割れた瓦を撤去し、ブルーシートキャッチャーで固定。約7割完了。明日に継続案件となりました。

風が強い中、安全確保を徹底しての作業。屋根デビューの4人を含めて大変勇ましく感じました。屋根の下での補助作業は初めてでしたが、屋根に張るターポリンの準備など出来る作業が色々あり、今日も皆さんの動きを見ながらの臨機応変な対応の大切さを学びました。

家主さんは地区の組長で、午前は小学校の卒業式に参加。日常を奪われた中での大事な行事、どのような想いでいらしたことか。今日の作業は完了していませんが「ありがとうございます!」優しさ滲むお礼の言葉と笑顔をいただきました。

○作業班Bチーム

報告者 殿村

上戸町・危険度判定イエロー

①家屋の傾きで建具や襖の開閉出来ず

②離れの外周のトタン板の釘が外れ風でバダバタする

梁をジャッキアップし、襖と建具を外してカンナで修正。主に生活動線で使用する部分のみ開閉出来るようにした。建具の一部のガラス割れで隙間風があるため、ブルーシートで養生しました。

離れのトタン板は、釘やビスを打ち直し。玄関前のタイルは一般ボランティアが回収しやすいよう一箇所にまとめておきました。BYハラケン

90歳を超えた老夫婦。お父さんは心臓を患い昨日退院したばかり。矢継ぎ早に、やって貰いたい事を説明されましたが、緊急性の高いものから順番にこなしていきました。完了後「この御恩は一生忘れません」と涙ぐまれ、私も肩を抱くしか出来ませんでした。歳とともに涙腺は緩くなり。でも嬉しい涙でした。午後からは赤池班の屋根作業に合流。めーいっぱいの、充実したイチニチでした。

○作業班Cチーム

報告者 水谷

・1件目正院町。ブロック塀解体。

家主さん宅裏側のブロック塀をハンマーで解体し鉄筋との分別作業を実施。終了後、「家主さんからお世話なりました。ありがとうございました!」と、何度も言っていただきました。元気をいただきました。

・2件目上戸町、ブロック塀解体。

隣接する家を傷つけないようにコンパネを使用しながら、ハンマーとハツリで注意を払って作業しました。作業終了後、依頼者さんからお礼の言葉をいただきました。

・3件目は正院町。

倒壊家屋内の巨大な仏壇の取り出し作業。玄関の引き戸が変形しており、搬出できないため家主さんの要望で破壊し、搬出後、仏壇を新住居まで届けました。家主さんから「お世話になりました」と何度も言っていただきました!!その後、資器材を調達しブルーシートで玄関の応急処置を実施しました。


○炊出し班

2024年3月14日(木曜日)

活動場所 珠洲ひのきしんセンター

活動メンバー 野間さん、米倉さん、エイミー、たまちゃん、保っちゃん

食数 ・若山地区

    中地区 40食

    上黒丸小学校 12食

    上山集会場 18食

   ・岩坂集会場 30食

ごはんと焼き鳥の炊出しを実施。

調理はひのきしんセンターと一緒に行いました。

飯田小学校でも卒業式でした。

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・ 愛知人では活動を支援して下さる方を募集しています。

チャリティーグッズについて: https://www.aichijin.org/charity

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