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2024/3/26 令和6年能登半島地震 珠洲市

愛知人と縁の深い東松島の「おのくん」が^_^



○作業班メンバー

作業件数1件完了

活動場所:珠洲市野々江町

作業内容:


PM:活動総人数 8人

作業件数1件完結

活動場所:珠洲市宝立

①ブロック塀解体作業

②倒壊家屋からの貴重品の運び出し及び倒壊家屋外回りの整理

作業内容:

①ブロック塀の解体作業

交通量が多く危険な作業のため、交通整理員を2名配置して、鑿岩機3台体制での作業となりました。

雨の中での作業でしたが、交通整理員との危険共有のおかげで事故なく作業ができました。一般ボランティアの方々には、解体したブロック塀の搬送をお願いし、軽トラ2台で6人がスピーディーな作業をしてくださいました。以前解体されたブロック塀の山は、一般ボランティアの皆さんに託し、我々の作業は完結とさせていただきました。

② 倒壊家屋からの貴重品の運び出し及び倒壊家屋外回りの整理

 我々が現地に到着すると、家主は雨の中待っててくれました。

話を聞くと、正月に家族で過ごすため準備をしていて、被災されたそうで、母親と旦那様を亡くされてしまったとの事。思いの詰まった大切なアルバムなどを探して欲しいと、涙ながらに話され、我々も必死に探させていただき、アルバムや腕時計など大切そうな物を探して、家主にお渡しすることができました。

 倒壊した家屋の外回りの整理も、他の家に迷惑がかからぬように、整理させて頂きました。

 作業終了報告をさせていただいた時に、家主から家族を亡くした日のことを教えて頂き、寂しさを堪えている家主を見て、涙が出て来てしまいました。

 このような方々がまだまだ居るのかと思うと、今の自分達の生活がどれだけ幸せなことかと、痛感させられました。

 一日早い復興、復旧を願って、愛知人はこれからも頑張って行きます!



〜渡辺さゆりさんの感想〜

今日、お会いしたお母さんは、今回の地震でお母さんやご主人を亡くされたと話して下さいました。1人で被災した家屋とお店を前に途方にくれておられた中、隣家に迷惑が掛からないようにと瓦礫の撤去とアルバム等の想いでの品を取り出して欲しいとのことでした。

雨と風の中での作業を申し訳なさそうにされていましたが、重い能登瓦やブロック等を取り出しスッキリすることが出来ました。

想いでの品や神棚のお札等の取り出しも出来て、とても感謝されていました。

帰り際、お母さんに『名前は?』と呼び止められ、『京都から来ました。さゆりです』と言って、ハイタッチからのバグ

『お母さん、元気だしてね(^.^)応援していますよ』と涙・涙のお別れでした。

心中を思うといたたまれませんが、1日も早い復興・復旧を願い、私も微力ですが、これからも引き続き活動したいと思いました。

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